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J-GLOBAL ID：201702289945580554   整理番号：17A1416563

溶射と摩擦撹拌プロセスの複合プロセスによって作ったAl-Al₃Niナノコンポジットの開発と特性

Development of Al-Al₃Ni Nanocomposite by Duplex Processing of Flame Spray and Friction Stir Processing, and Evaluation of Its Properties

著者 (3件)： MEHRABAN F. Adel (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN) ,  KARIMZADEH F. (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN) ,  ABBASI M. H. (Isfahan Univ. Technol., Isfahan, IRN)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 10  ページ： 4693-4700  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶射によってニッケル粉末を堆積したAl6061-T6板に摩擦撹拌プロセス(FSP)を施してAl-Al₃Niナノコンポジットを作った。XRDによれば,Al₃Ni粒子はニッケルとアルミ合金下地とのin situ反応で形成される。Al₃Niの形成量はFSPの回数とともに増加するが,大部分のNi粒子は未反応のままである。FSPで最初に形成される相を予想するために,有効生成熱量熱力学モデルを用いた。予想は実験結果と同じくAl₃Niであった。透過電顕を用いてファセットを持つナノ粒子を撹拌ゾーンで観察し,Al₃Niナノ分散強化を確認した。Mg₂SiがFSP時に溶解するので撹拌ゾーンのミクロ硬度と最大引張強度は低下するが,5回のFSPの後では分散Al₃Ni粒子によって僅かに大きくなる。

シソーラス用語： *溶射 ,  *摩擦撹拌処理 ,  *金属基複合材料 ,  アルミニウム合金 ,  *インサイチュコンポジット ,  金属間化合物 ,  分散強化 ,  ニッケル含有合金 ,  熱力学模型 ,  ニッケル ,  引張強さ ,  微小硬さ
準シソーラス用語： AA6061

分類 (1件)： 分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶射 ,  摩擦撹拌プロセス ,  プロセス ,  Al ,  ナノコンポジット ,  開発