文献

J-GLOBAL ID：201702289950931745   整理番号：17A1441017

As(III)分析のためのマイクロバンドセンサ:減少したマトリックス干渉【Powered by NICT】

Microband Sensor for As(III) Analysis: Reduced Matrix Interference

著者 (5件)： Dudeney Richard (Cranfield University, Cranfield, Bedfordshire, MK43 0AL, England, UK) ,  Newman Jeffrey D. (Cranfield University, Cranfield, Bedfordshire, MK43 0AL, England, UK) ,  Davis Frank (Department of Engineering and Applied Design, University of Chichester, Bognor Regis, West Sussex, PO21 1HR, UK) ,  Setford Steven J. (LifeScan Scotland Ltd., Inverness, IV2 3ED, UK) ,  Tothill Ibtisam E. (Cranfield University, Cranfield, Bedfordshire, MK43 0AL, England, UK)
資料名： Electroanalysis  (Electroanalysis)
巻： 29  号： 10  ページ： 2332-2339  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0736A  ISSN： 1040-0397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 飲用水中のヒ素検出のためのマイクロバンド設計に基づく携帯型センサを提示した。研究はプラスチック表面に複合材料被覆として搭載された金作用電極,炭素計数器と銀-塩化銀擬似基準電極を特徴とする標準スクリーン印刷電極で遭遇する干渉を最小化するために焦点を当てた。干渉効果はAgCl_4~3 のような可溶性塩化銀錯体の参照電極と形成の銀表面と相互作用する塩化物イオンとして同定した。Nafion膜(アルコール中で5%)を有する参照電極の修飾により,干渉が完全に除去された。しかし,膜被覆率と均一性は電極再現性と性能に影響する。,センサ設計をさらに考慮し,容量性電流特性に好ましい拡散を作製したマイクロバンドフォーマット。マイクロバンド電極を用いて,0.8ppbの検出限界(4M HCl電解質)のAs(III)検出を可能にし,本質的に電極汚損の問題を回避し,河川水試料中の被検質信号を最大にする。これは世界保健機関(WHO)限界は10μgL 1~( 1)(ppb)以下であった。電解質システムは他の一般的な金属イオン,特にCu(II)からの問題を避けるために,選択した。提示した電極系はコスト効率が良く,また飲料水中のひ素分析のための現在使用された比色試験キットに対する実行可能な代替法を提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ヒ素 ,  検出限界 ,  基準電極 ,  再現性 ,  被覆 ,  *干渉 ,  金属イオン ,  銀 ,  *センサ ,  電解質 ,  金 ,  飲用水 ,  塩化銀 ,  河川水
準シソーラス用語： Nafion , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マイクロバンド電極 ,  金電極 ,  吸収ストリッピングボルタンメトリー ,  ひ素

分類 (1件)： 分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 分析 ,  マトリックス ,  干渉