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J-GLOBAL ID:201702289982387944   整理番号:17A2006766

原発性肺癌に対する縮小手術における空気空間を通した縁距離と腫瘍拡大の予後的影響【Powered by NICT】

Prognostic Impact of Margin Distance and Tumor Spread Through Air Spaces in Limited Resection for Primary Lung Cancer
著者 (13件):
資料名:
巻: 12  号: 12  ページ: 1788-1797  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3145A  ISSN: 1556-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,臨床病理学的予後因子との関係,原発性肺癌に対する縮小手術後の空気空間(STAS),再発に普及し切除断端距離と腫瘍を含むを調べることであった。縮小手術(12.8%)の508症例を同定し,それらの臨床病理学的特徴を検討した。Cox回帰分析を用いて,縮小手術の再発に対する有意な予後因子を検討した。最後に,腫瘍STASの組織病理学的評価を行った。多変量Cox分析は,局所再発のリスクは有意にSTAS(ハザード比=12.24,p<0.001)と1.0cm以下の腫瘍辺縁(ハザード比=6.36,P=0.02)と関連していることを示した。しかし,腫瘍STASの存在は遠隔再発(p=0.98)と関連しなかった。遠隔再発を用いたSTASの関連性の欠如は,遠隔再発の少数に起因する可能性がある。全部で76例(15.0%)(腺癌六十九扁平上皮癌,その他七)したSTAS陽性であった。形態STASパターンはこれらの12単セル,四十五の小細胞クラスター,と十九の大きな巣であった。再発率および形態学的STASパターンの間に有意な関係はなかった。STAS陽性群は腺癌患者における,リンパ管および胸膜侵襲(p<0.001)と微小乳頭(p=0.002)および/または固体成分(p=0.008)の存在と関連していた。1.0cm以下STASと腫瘍境界の存在は縮小手術後の早期肺癌における局所再発の有意な危険因子である。腫瘍STASの存在は縮小手術を受けた肺癌患者のための病理学的予後因子である可能性がある。しかし,STASの病理学的および分子的意義は明らかにされていない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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