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J-GLOBAL ID：201702289986201743   整理番号：17A0473700

製剤設計の関数としての木材/プラスチック複合材料の水収着及び拡散特性の特性化【Powered by NICT】

Characterizing water sorption and diffusion properties of wood/plastic composites as a function of formulation design

著者 (1件)： Kaboorani Alireza (Departement des sciences du bois et de la foret, Faculte de foresterie, de geographie et de geomatique, Universite Laval, 2425, rue de la Terrasse, Quebec, Qc G1V 0A6, Canada)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 136  ページ： 164-172  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,製剤設計の関数としての木材/プラスチック複合材料(WPC)の水収着と拡散特性を調べた。種々の量の木材,カップリング剤と高密度ポリエチレン(HDPE)の複合材料を,プロファイル押出法で作製した。飽和点,飽和点での含水量,拡散係数および厚み膨潤に到達するのに必要な時間は全ての複合材料について測定した。結果は,水曝露に対するWPCの応答は処方設計に大きく依存していることを示した。飽和点に達するのに必要な時間は四週と84週の間で変化した。このような大きな差はWPCの耐水性に及ぼす製剤設計の大きさを反映していた。大粒子を有する複合材料は,水に対して弱い性能を示した。木材含有量の増加は,水吸収の増加をもたらした。カップリング剤は水吸収を減少させた。拡散係数と厚さ膨潤はまた,木材とカップリング剤含有量,および木材粒径の影響を受けた。最高の拡散係数と厚み膨潤は高い木材含有量と大きな粒子を有する複合材料で見られた。WPCの吸水過程の研究過程はFickの法則により記述される速度論と機構に従うことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粒径 ,  *キャラクタリゼーション ,  膨潤 ,  *木材 ,  吸水 ,  カップリング剤 ,  *複合材料 ,  Fickの法則 ,  含水量 ,  耐水性 ,  速度論 ,  拡散係数
準シソーラス用語： 処方設計 ,  *水収着 ,  *製剤設計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 木材/プラスチック複合材料(WPC) ,  水吸収 ,  拡散係数 ,  製剤設計 ,  高密度ポリエチレン(HDPE) ,  カップリング剤 ,  粒子サイズ

分類 (2件)： 木構造  (RA04020P) ,  用途・機能・工法面から見た建設材料  (RA06050K)

タイトルに関連する用語 (8件)： 製剤設計 ,  関数 ,  木材 ,  プラスチック ,  複合材料 ,  水収着 ,  拡散 ,  特性化