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J-GLOBAL ID：201702289991315450   整理番号：17A1617644

太陽ニュートリノを用いた地球の走査とDUNE

Scanning the Earth with solar neutrinos and DUNE

著者 (5件)： IOANNISIAN A.N. (Yerevan Physics Inst., Yerevan, ARM) ,  IOANNISIAN A.N. (Inst. Theoretical Physics and Modeling, Yerevan, ARM) ,  SMIRNOV A.Yu. (Max-Planck Inst. Nuclear Physics, Heidelberg, DEU) ,  SMIRNOV A.Yu. (ICTP, Trieste, ITA) ,  WYLER D. (Univ. Zuerich, Zuerich, CHE)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 96  号： 3,Pt.B  ページ： 036005.1-036005.12  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニュートリノ(ν)エネルギー(E)と軌跡天底角(η)の関数として過剰ν_e事象[DN(昼夜)非対称性]を計算し,地球での太陽⁸Bν振動を調べた。η依存性は地球密度プロファイルの構造に関する情報を符号化する。DUNE実験でのη分布測定の感度を概算し,約75個の事象の場合,大きな値の2乗質量差Δm₂₁²とE>11MeVに対してDN非対称性は約4%であり,5年間のデータ取得後に15%精度で測定することができ,過剰ν_e信号は50%まで天底角と共に変化することを示した。DUNE実験は2~3σレベルでη分布でのディップの存在を確認し得る。

シソーラス用語： 理論 ,  減衰定数 ,  *太陽ニュートリノ ,  ニュートリノビーム ,  eニュートリノ ,  日変化 ,  角分布 ,  質量差 ,  感度解析 ,  *MSW機構 ,  質量行列 ,  荷電カレント
準シソーラス用語： DUNE実験 ,  昼夜非対称性 ,  PMNS行列

分類 (2件)： レプトン  (BF04040K) ,  太陽粒子  (DB02040M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 太陽ニュートリノ ,  地球 ,  走査