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J-GLOBAL ID：201702290000633853   整理番号：17A1671446

リチウムイオン電池LiTi0.25Fe0.75SO4F正極材料の電子構造【JST・京大機械翻訳】

Electronic Structure of LiTi0.25Fe0.75SO4F Positive-Electrode Material for Lithium-Ion Battery

著者 (4件)： Tao Wei (安徽工業大学化学与化工学院,馬鞍山,243002) ,  Huang Yun (安徽工業大学化学与化工学院,馬鞍山,243002) ,  Yi Tingfeng (安徽工業大学化学与化工学院,馬鞍山 243002;黒竜江大学功能无机材料化学教育部重点実験室,哈爾浜150080) ,  Xie Ying (黒竜江大学功能无机材料化学教育部重点実験室,哈爾浜,150080)
資料名： Wuji Huaxue Xuebao  (Wuji Huaxue Xuebao)
巻： 33  号： 3  ページ： 429-434  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2431A  ISSN： 1001-4861  CODEN： WHUXEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： LiFeSO4FとLiTi0.25Fe0.75SO4F正極材料の電子構造を密度関数理論平面波擬ポテンシャル法により計算した。計算結果は以下を示す。リチウムが材料に埋め込まれると、S、OとFの原子分布が小さくなり、電子が主に遷移金属の3d軌道に充填され、遷移金属が還元され、電気化学反応の活性中心となる。リチウムイオンと酸素(フッ素)の間にイオン結合が形成されたが,遷移金属(TiとFe)と酸素(フッ素)の間に共有結合が形成され,S-O結合の共有結合が最も強かった。状態密度の計算結果は以下のことを示した。TiとFeは高スピン配列構造を保つ。LiFeSO4Fの二つのスピンチャンネルのバンドギャップはそれぞれ2.88と2.29eVであり、その導電性は非常に悪い。Tiドーピングはシステムのバンドギャップを消失させ、正極材料の導電性を著しく向上させた。LiTi0.25Fe0.75SO4F系におけるTi-OとTi-Fの結合は,純粋な相のFe-OとFe-F結合のそれよりも強いので,Tiドープ材料は,より良い構造安定性を示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  *リチウムイオン電池 ,  イオン結合 ,  *鉄 ,  電気化学反応 ,  バンドギャップ ,  *チタン ,  共有結合 ,  *電子構造 ,  *リチウム ,  導電性 ,  計算
準シソーラス用語： 構造安定性 ,  *リチウムイオン ,  *カソード材料【電池】 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： lithium-ion battery ,  cathode material ,  fluorosulfate ,  electronic structure ,  density functional theory

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： リチウムイオン電池 ,  正極材料 ,  電子構造