文献

J-GLOBAL ID：201702290001058367   整理番号：17A0411309

大域最適制御冷凍システムの困難さについて【Powered by NICT】

On the difficulty of globally optimally controlling refrigeration systems

著者 (4件)： Bejarano Guillermo (Department of Systems Engineering and Automatic Control, University of Seville, Spain) ,  Alfaya Jose A. (Department of Systems Engineering and Automatic Control, University of Seville, Spain) ,  Ortega Manuel G. (Department of Systems Engineering and Automatic Control, University of Seville, Spain) ,  Vargas Manuel (Department of Systems Engineering and Automatic Control, University of Seville, Spain)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 111  ページ： 1143-1157  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,詳細にモデリングのいくつかの重要な側面と蒸気圧縮冷凍システムの大域的最適化,定常状態最適操作である意図した場合には,そのようなシステムを制御する幾つかの本質的な困難を明らかにするについて述べた。動的モデリングに関する移動境界手法に基づく制御指向の単純化したモデルを提案したが,これはわずか三状態変数を有している。1段,1負荷需要サイクルの大域的最適化についても検討し,全てではない最適動作点は,蒸発器出口過熱の最小次数で達成されることを示したが,冷房負荷に依存する。大域的最適化の結果として,最適サイクルは三変数により定義されることが分かったが,わずか二操作変数が入手可能であり,それは,劣駆動制御問題をもたらした。以前に提示された単純化モデルの可制御性の研究を行い,これらの系を最適制御した時に出現するいくつかの困難が文献からのモデルベース制御戦略を用いて行ったいくつかの制御シミュレーションによって明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モデルベース制御 ,  蒸発器 ,  *最適制御 ,  過熱 ,  簡素化 ,  可制御性 ,  状態変数 ,  モデリング ,  冷房負荷
準シソーラス用語： 劣駆動 ,  移動境界 ,  動的モデリング ,  定常状態 ,  大域的最適化 ,  *冷凍システム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 冷凍システム ,  蒸気圧縮サイクル ,  制御指向モデリング ,  大域的最適化 ,  可制御性

分類 (9件)： ボイラ  (PB01020V) ,  熱機関一般  (PB01000Z) ,  用水の物理的処理  (SC02030T) ,  燃焼一般  (XE04010W) ,  熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  相変化を伴う熱伝達  (PA02040V) ,  石油精製一般  (YF02010M) ,  ヒートポンプ  (PC03020M) ,  空気調和装置一般  (PC02010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 最適制御 ,  冷凍システム ,  困難さ