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J-GLOBAL ID：201702290012126763   整理番号：17A0618436

腐食検出のための改質エポキシ被覆

Modified Epoxy Coatings for Corrosion Detection

著者 (4件)： DHOLE G.S. (Naval Materials Res. Lab., Maharashtra, IND) ,  GUNASEKARAN G. (Naval Materials Res. Lab., Maharashtra, IND) ,  NAIK R. Baloji (Naval Materials Res. Lab., Maharashtra, IND) ,  VINJAMUR Madhu (Indian Inst. of Technol. Bombay, Mumbai, IND)
資料名： Corrosion (Houston, Tex.)  (Corrosion (Houston, Tex.))
巻： 73  号： 4  ページ： 326-338  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： B0320A  ISSN： 0010-9312  CODEN： CORRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,10-フェナントロリン-5アミン量を変化させた改質エポキシ樹脂から,エポキシ樹脂系の腐食検出被覆を形成した。この改質エポキシ被覆の特性をFTIR,紫外可視分光により解析し,熱重量分析及びDSCを用いて,改質及び非改質エポキシ樹脂の熱解析を行った。鋼試料に被覆したこれらの樹脂の検出特性を,3.5%NaCl溶液中で調べた。電気化学インピーダンス分光により被覆の耐食性を測定した。3.5%NaCl溶液中に浸漬した改質エポキシ被覆は,腐食の初期に金属/被覆界面で赤色スポットを生じた。腐食検出機構を説明するために,被覆における色の変化と分極抵抗を関連付けた。色の変化部分の被覆を剥がし,色の変化が腐食によるものであることを確認した。改質エポキシ被覆は,初期段階の腐食検出に利用できる可能性を示した。

シソーラス用語： *腐食 ,  *検出 ,  化学修飾 ,  *エポキシ樹脂 ,  *プラスチック被覆 ,  FTIR分光法 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  熱重量分析 ,  示差走査熱量測定 ,  鋼 ,  塩化ナトリウム ,  水溶液 ,  インピーダンス法【腐食】 ,  耐食性 ,  赤 ,  変色 ,  界面 ,  電気化学的分極 ,  色相

分類 (2件)： 防食  (WB03040M) ,  プラスチック被覆  (WC08060U)

物質索引 (1件)： 1,10-フェナントロリン-5-アミン

タイトルに関連する用語 (2件)： 腐食 ,  改質