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J-GLOBAL ID：201702290012498415   整理番号：17A1056516

RuAl_2:構造,第一原理からの電子および弾性特性【Powered by NICT】

RuAl₂: Structure, electronic and elastic properties from first-principles

著者 (1件)： Pan Yong (School of Materials Science and Engineering, Southwest Petroleum University, Chengdu 610500, China)
資料名： Materials Research Bulletin  (Materials Research Bulletin)
巻： 93  ページ： 56-62  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0954A  ISSN： 0025-5408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RuAl_2は異常な半導体特性を示した。しかし,構造,RuAl_2の電子的および機械的性質の間の関係はよく理解されていない。本論文では,構造安定性,RuAl_2の電子的および機械的性質を系統的に調べた。四つの可能なRuAl_2構造(TiSi_2型,TiAl_2型,OsAl_2型とAuAl_2型)を推定し,予測した。TiSi_2型構造は他の構造よりも熱力学的安定性が,予測された構造は,基底状態での安定性を見出した。重要なことに,TiSi_2型構造は0.189eVのバンドギャップを持つ半導体特性を示した。しかし,他の三つの構造は,Fermi準位におけるAl3p状態とRu 4d状態間の電子の重なりに起因する金属的な挙動を示した。さらに予測されたOsAl_2型構造は他の三つの構造と比較して強いせん断変形抵抗と高い弾性剛性を持つことを見出す。理由はOsAl_2型構造のRu-Al金属結合の結合強度は他の構造のそれよりも強いということである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 剪断変形 ,  機械的性質 ,  付着強さ ,  基底状態 ,  *第一原理 ,  *弾性 ,  バンドギャップ ,  剛性 ,  アルミニウム ,  Fermi準位 ,  半導体 ,  金属結合 ,  熱力学的安定度
準シソーラス用語： チタンアルミニウム合金 ,  構造安定性 ,  *弾性特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高温材料 ,  構造 ,  電子的性質 ,  機械的性質 ,  第一原理アプローチ

分類 (1件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 第一原理 ,  電子 ,  弾性特性