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J-GLOBAL ID:201702290012572647   整理番号:17A0341577

南シナ海遠隔海洋における粒度分解エアロゾルと雲凝結核(CCN)の特性,Part 1:観測と発生源分類

Size-resolved aerosol and cloud condensation nuclei (CCN) properties in the remote marine South China Sea - Part 1: Observations and source classification
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1105-1123 (WEB ONLY)  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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南西モンスーン(SWM)季の南シナ海/日本海の遠隔海洋域での2週間の観測について,エアロゾルと雲凝結核(CCN)の特性の船舶での測定結果を報告した。広範な海洋大陸でのバイオマス燃焼からの煙がSWMの時期にこの海域に移流し,人為起源大陸汚染及び活発な船舶活動からの排出と混合した。8つのエアロゾルタイプが,粒度分解CCNキャラクタリゼーションシステムからのデータのk-平均クラスタ分析を用いて特定された。クラスタの解釈は,この海域での追加の船上でのエアロゾルと気象測定,衛星,モデルプロダクトで補足した。典型的な2モードの海洋境界層バックグラウンドエアロゾル群が特定され,主にボルネオとスマトラでの火災の煙から成る他の発生源からの蓄積モードエアロゾルとの混合が見られた。吸湿性は,κパラメータを用いて評価し,エイジングした蓄積モードの煙で支配された試料で平均0.40,蓄積モード海洋エアロゾルで0.65,人為起源エアロゾルプルームで0.60,バイオマス燃焼影響を伴わず高濃度の揮発性有機化合物で特徴付けられた短期間での0.22であった。バックグラウンド海洋エアロゾルの特別な部分セットとして,粒子が大幅に除去された清浄な気塊が,強い降雨,あるいは,スコールライン通過の後,数分単位での生じるエアロゾル特性変化を伴い見られた。平均CN個数濃度,粒度分布,κ値,そして過飽和度0.14~0.85%で活性化した粒子のCCN個数濃度とともに,各エアロゾル群タイプについて報告した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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対流圏・成層圏の地球化学  ,  粒状物調査測定 

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