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J-GLOBAL ID:201702290024561065   整理番号:17A1056981

人工唾液中の生体機能化TiO_2ナノチューブのトライボ電気化学挙動分解機構の理解【Powered by NICT】

Tribo-electrochemical behavior of bio-functionalized TiO2 nanotubes in artificial saliva: Understanding of degradation mechanisms
著者 (17件):
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巻: 384-385  ページ: 28-42  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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陽極酸化によりTiO_2ナノチューブの合成は,歯科および整形外科インプラント応用を意図したTi表面への優れた特性を提供することが示されている。骨統合を改善し,感染を避けるためにこれらの表面の非常によく知られた可能性を超えて,摩耗と腐食の同時作用下でTiO_2ナノチューブの接着と分解挙動に関する知識はまだほとんど理解されていない,これらは非常に重要の課題である。本研究の主な目的は,バイオ機能化処理前後のTiO_2ナノチューブで修飾したTi表面の摩擦-電気化学分解挙動を初めて調べることである。良く整列したTiO_2ナノチューブ(NT)は,カルシウム(Ca)およびリン(P)などの骨中に存在する元素天然を含む生産された,抗菌薬および骨形成の促進剤としての亜鉛(Zn)の添加であった。Ca/P/Znドープしたナノチューブ(NT Ca/P/Zn)の合成を二段階陽極酸化により成長させた従来のTiO_2ナノチューブに適用した逆分極と陽極酸化処理によって達成された。ナノチューブ表面を走査電子顕微鏡(SEM)により分析した暗視野走査透過電子顕微鏡(STEM DF)を用いてTi/TiO_2ナノチューブ膜界面を特性化することであった。人工唾液中での往復滑り条件下で行ったトライボ電気化学試験。開回路電位(OCP)は前にモニターし,滑り試験中および試験後,摩擦(COF)値の係数は摩擦作用中に記録した。滑り試験から得られた摩耗痕跡を,SEMによって特性化し,摩耗体積測定は2Dプロフィルメータによって行った。結果はTiO_2ナノチューブの摩擦-電気化学キャラクタリゼーションを生体機能化処理後に有意に改善されたことを示した。これらの膜の高い電気化学的安定性と低い機械的劣化は,バイオ機能化過程中のTi基板,界面領域で形成されたナノ厚酸化物膜により認められるがそれらの改良された接着強さと相関していた。摩擦作用中に起こる劣化機構に対する最初の洞察を提案した。本研究の結果は,改善された生体力学的安定性を持つ新しいインプラント表面の開発のための大部分に寄与している可能性があり,歯科インプラントの長期成功に貢献した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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潤滑一般 

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