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J-GLOBAL ID：201702290078947379   整理番号：17A1818909

ナトリウムが限られていると雑食性の地理学に向けて:雑食動物肉食性増加【Powered by NICT】

Towards a geography of omnivory: Omnivores increase carnivory when sodium is limiting

著者 (4件)： Clay Natalie A. (Department of Biology, University of Oklahoma, Norman, OK, USA) ,  Lehrter Richard J. (Department of Biology, University of Oklahoma, Norman, OK, USA) ,  Kaspari Michael (Department of Biology, University of Oklahoma, Norman, OK, USA) ,  Kaspari Michael (Smithsonian Tropical Research Institute, Balboa, Panama)
資料名： Journal of Animal Ecology  (Journal of Animal Ecology)
巻： 86  号： 6  ページ： 1523-1531  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0574A  ISSN： 0021-8790  CODEN： JAECA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雑食性の地理学理解に向けて,消費動物組織の割合を予測する三つの仮説を試験した:ナトリウム制限仮説は,Naがからの植物捕食者への生体内蓄積が雑食はNa不良環境における動物消費を増加させることを予測するこのようにして,従属栄養生物はNaに富む源である。窒素制限と生息地生産性仮説は,それぞれよりNと生産環境における動物消費を予測するために同じ論理を用いた。雑食性は,一般的な栄養戦略であるが,植物および動物組織雑食消費のバランスを決定するは比較的研究されていない。我々が知っていることのほとんどは,局所スケールでの単一集団に由来する。ここでは,大規模な地理的スケールと雑食性アリの20種の間でのこれらの三つの仮説を試験した。ジョージアから緯度12°に米国メイン州に20林におけるアリ集団における肉食性の程度を定量化するためのN安定同位体(δ~15N)を用いて各仮説を検証した。二対森林(10対20森林の)間の10属20アリ同種間のδ~15Nの違いを用いた動物組織の割合は消費されるかどうかを決定するため同じ緯度の沿岸と内陸森林のはNa,Nまたは純一次生産性に基づいて予測できた。一つの異常値アリ種を省略した場合ナトリウム勾配はδ~15N,45%の変動の18%を占めていた。対照的に,それぞれよりNとより生産的な環境における動物消費を予測する,窒素制限と生息地生産性仮説はδ~15nと共に変化することはできなかった。著者らの結果は,Naへのアクセスにより部分的に駆動された雑食性の地理学を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 捕食者 ,  生体内蓄積 ,  *地理学 ,  窒素 ,  従属栄養 ,  内陸 ,  *雑食性 ,  動物組織 ,  *動物 ,  沿岸 ,  生息場所 ,  *肉食性 ,  *ナトリウム ,  アメリカ合衆国 ,  緯度

著者キーワード (5件)： アリ ,  生物地理学 ,  栄養生態学 ,  安定同位体 ,  栄養生態学

分類 (2件)： 個体群生態学  (EE03030S) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナトリウム ,  雑食性 ,  地理学 ,  動物 ,  肉食性