文献

J-GLOBAL ID：201702290106583743   整理番号：17A1467314

免疫性血小板減少性紫斑病:悪性黒子のためのイミキモドによる治療を受けた患者における稀な副作用【Powered by NICT】

Immune thrombocytopenic purpura: A rare side effect in a patient treated with Imiquimod for lentigo maligna

著者 (3件)： Whatling E.A. (Department of Plastic and Reconstructive Surgery, St George’s University Hospital, London, SW17 0QT, UK) ,  Balghari K. (Department of Plastic and Reconstructive Surgery, St George’s University Hospital, London, SW17 0QT, UK) ,  Powell B.W.E.M. (Department of Plastic and Reconstructive Surgery, St George’s University Hospital, London, SW17 0QT, UK)
資料名： JPRAS Open  (JPRAS Open)
巻： 13  ページ： 77-80  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3067A  ISSN： 2352-5878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 局所イミキモドは手術に適さないまたは意思患者の悪性黒子(LM)の治療に使用されることが多くなっている。免疫応答修飾剤として作用し,自己免疫疾患患者では注意し利用を推奨した。文献の総説ではこれまでにイミキモドを用いた特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の報告された症例を明らかにしなかった。右鼻翼に悪性黒子と診断されていたアジソン病の歴史とGraves病の55歳女性の症例を報告する。局所イミキモド治療の開始の二日以内に,患者は広範な皮膚および粘膜損傷で病院に入院し,急性特発性Throbocytopenic紫斑病として扱った。乱れ血小板は治療前に比べて速やかに反転し,イミキモドを中止した。特発性Throbocytopenic紫斑病はイミキモド処理の潜在的な致命的な副作用であり,自己免疫疾患を有する患者はこの副作用を発症するリスクが増加していることを示した。イミキモドは自己免疫疾患患者における禁忌であることを推奨した。ここでは,臨床症状を述べ,悪性黒子とその潜在的副作用のためのイミキモド処理に関連した文献をレビューした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 病院 ,  自己免疫病 ,  女性 ,  *患者 ,  *血小板 ,  *治療法 ,  免疫反応 ,  Addison病 ,  粘膜 ,  Basedow病
準シソーラス用語： 臨床症状 ,  鼻翼 ,  *特発性血小板減少性紫斑病 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 悪性ほくろ ,  イミキモド ,  特発性血小板減少性紫斑病 ,  Melanoma

分類 (3件)： 血液疾患の薬物療法  (GK05020P) ,  血液の疾患  (GK03000F) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  (GD04030Y)

物質索引 (1件)： イミキモド

タイトルに関連する用語 (6件)： 免疫性血小板減少性紫斑病 ,  悪性黒子 ,  イミキモド ,  治療 ,  患者 ,  副作用