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J-GLOBAL ID：201702290199863605   整理番号：17A0865516

熱供給発電がある建物レベルでのハイブリッドエネルギー貯蔵システムの最適化

Optimization of Hybrid Energy Storage Systems at the Building Level with Combined Heat and Power Generation

著者 (5件)： YU Dongmin (Northeast Electric Power Univ., Jilin, CHN) ,  LIU Huanan (Northeast Electric Power Univ., Jilin, CHN) ,  YAN Gangui (Northeast Electric Power Univ., Jilin, CHN) ,  JIANG Jing (Northeast Electric Power Univ., Jilin, CHN) ,  LE BLOND Simon (Univ. Bath, Bath, GBR)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 10  号： 5  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 建物のエネルギー貯蔵システムのコストに対する平均日割り費用の比率は,主としてバッテリ寿命により制約される。本論文では,バッテリー容量を最適化することにより,ハイブリッドエネルギー貯蔵システム(HESS)(バッテリおよびスーパーキャパシタで構成)の1日平均コストを最小限に抑えることを目指している。HESSの平均一日平均投資コストを求める目的で,目新しい最適化モデルが提案されている。目的関数は2つの部分を有する:(1)バッテリの投資コスト定式は,最小充電状態(SOC)と最大放電電流との相互依存性を有するバッテリ容量の関数として導出される。(2)スーパーキャパシタの投資コスト定式は,スーパーキャパシタの最大バッテリ電力とマッチングすることにより,バッテリ容量の関数としても確立されている。ケーススタディは,日々の平均給付/コスト比を高めるためのいくつかの方法を実証している:(1)容量飽和を避けるための適切な制御戦略の採用;(2)最大放電電流(MDC)飽和の閾値を増加させるための,バッテリーSOCの低減;並びに(3)SOC飽和の閾値を上げるためのMDCの増加。結果は,過去の研究と比較して平均1日利益/コスト比が倍増していることを示している。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *エネルギー貯蔵 ,  *二次電池 ,  *コジェネレーション ,  *エネルギー ,  *電力コンデンサ ,  充電 ,  *最適化 ,  電流
準シソーラス用語： エネルギー貯蔵システム ,  *電池エネルギー貯蔵システム ,  熱供給発電 ,  *建物エネルギー ,  *バッテリー ,  *スーパーキャパシタ ,  充電状態 ,  *最適化モデル ,  放電電流

分類 (2件)： エネルギー貯蔵  (LC02000F) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱供給発電 ,  建物 ,  エネルギー貯蔵システム ,  最適化