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J-GLOBAL ID：201702290263382431   整理番号：17A2002719

開放自然循環の熱流力特性をシミュレートするためのRELAP5コードの可能性【Powered by NICT】

Capability of RELAP5 code to simulate the thermal-hydraulic characteristics of open natural circulation

著者 (3件)： Hou Xiaofan (Fundamental Science on Nuclear Safety and Simulation Technology Laboratory, Harbin Engineering University, Harbin 150001, China) ,  Sun Zhongning (Fundamental Science on Nuclear Safety and Simulation Technology Laboratory, Harbin Engineering University, Harbin 150001, China) ,  Lei Wenjing (Shanghai Nuclear Engineering Research and Design Institute, Shanghai 200233, China)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 109  ページ： 612-625  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの改良型原子炉設計は,受動システムを主にそれらの固有の安全性を向上させた。いくつかの反応器はも開放自然循環方式による格納容器の偶発的な熱を除去するように設計された機械的ポンプ,例えばHPR1000,A PR+を使用しない。これらの反応器の設計と安全性解析は通常の最高の推定コードを用いて実施した,RELAP5,TRAC及びCATHAREなど。これらコードは,ポンプ循環システムと高圧自然循環システムにより検証されているが,開放型の自然循環の熱流力挙動をシミュレートするための適用性は,文献によって証明されていない。本研究では,広く使用されている最良推定コードRELAP5/MOD3.3の一つは開放型の自然循環ループ(PCCS TF)の熱流力挙動をシミュレートした。シミュレーション結果は,PCCS TFで行った実験データに対して検証した。比較結果は,RELAP5コードは,熱流力過渡現象,流れモード分布と開放自然循環システムの静的特性の大部分をシミュレートし,実験データと良く一致し再現シミュレーションの結果を考慮してできることを示した。さらに,熱流力挙動に及ぼす構造パラメータの影響も研究し,開放型の自然循環の設計のための技術的支援を提供するためにRELAP5コードの助けを借りてした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 過渡現象 ,  静特性 ,  *熱流力特性 ,  *熱流 ,  高圧 ,  シミュレーション ,  *自然循環 ,  適応性 ,  開放型 ,  安全解析 ,  構造パラメータ ,  安全性 ,  反応器
準シソーラス用語： 原子炉設計 ,  *RELAP , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 能力検証 ,  RELAP5コード ,  熱流力特性 ,  オープン自然循環 ,  構造パラメータ

分類 (2件)： 原子炉熱力学  (MD02030Q) ,  水冷却炉の安全性  (MD06020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自然循環 ,  熱流力特性 ,  RELAP5 ,  可能性