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J-GLOBAL ID:201702290277015016   整理番号:17A1425712

DSSATにおけるトウモロコシモデルの試験と改善:開発,生育,収量およびN吸収【Powered by NICT】

Testing and improving the maize models in DSSAT: Development, growth, yield, and N uptake
著者 (5件):
資料名:
巻: 212  ページ: 95-106  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DSSAT(Decision Support System Agrotechnology Transfer)は,複数の作物種の成長,発達,収量およびN取込を特性化するために最も広く用いられているモデルパッケージである。本研究の目的は1)DSSATバージョン4.5で利用可能なトウモロコシ(Zea maysL.)モデルCSM CERESとCSM IXIMの性能を評価するために,高収率条件をシミュレートした場合,2)作物のN要求,PlenetとLemaire(2000)に基づいて推定する代替アプローチを用いたIXIMモデルを試験し,3)この代替アプローチと,穀粒N濃度をシミュレートするためのいくつかのオプションを検討した。二モデルはAlmacelles,スペインの二実験場から収集したデータを用いて評価し,様々なN管理処理下で連続三年間,施肥及び残留物の処理を組み合わせた。施肥処理は二用量無機質肥料:300kgNha~( 1)(N300)のN施肥制御(N0)を含んでいた。作物残基を除去(R)または(I)のいずれかであった。場(水分14%)で得られた子実収量は,N施肥に依存して,11 20mg ha~( 1)であった。高収率灌漑トウモロコシ条件では,両モデルは穀粒収量とバイオマスを正確にシミュレートする,CERESと14.9に対して9.5および11.4%のRRMSEとそれぞれIXIMに対して14.3%であった。N吸収の推定は正確で,CERESおよびIXIMに対して12.0~8.6%のRRMSEであった。作物のN需要を推定する代替アプローチを用いたIXIMモデルはJones(1983)に基づく現在のアプローチとIXIMよりも良好な穀粒収量および農作物N取込をシミュレートした。RMSEは収率とバイオマスの55%から22%減少したが,シミュレートされたN取込はRMSEを12%減少させた。この代替アプローチを用いて,最良の穀粒NシミュレーションはCiampittiとVyn(2013)機能の修飾で得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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施肥法・肥効  ,  麦 

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