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J-GLOBAL ID：201702290308695697   整理番号：17A1163164

乳癌手術後の持続性疼痛患者におけるPecs局所麻酔ブロックの鎮痛および官能的影響:パイロット研究【Powered by NICT】

Analgesic and Sensory Effects of the Pecs Local Anesthetic Block in Patients with Persistent Pain after Breast Cancer Surgery: A Pilot Study

著者 (3件)： Wijayasinghe Nelun (Section for Surgical Pathophysiology 4074, Rigshospitalet, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Andersen Kenneth G. (Section for Surgical Pathophysiology 4074, Rigshospitalet, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark) ,  Kehlet Henrik (Section for Surgical Pathophysiology 4074, Rigshospitalet, University of Copenhagen, Copenhagen, Denmark)
資料名： Pain Practice  (Pain Practice)
巻： 17  号： 2  ページ： 185-191  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2711A  ISSN： 1530-7085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:乳癌手術(PPBCS)後の持続痛は,患者の15%~25%で発生する,時には手術後の年。PPBCS患者の約50%は,乳癌における神経障害性疼痛,胸筋神経の機能障害によると思われるを有していた。Pecs局所麻酔ブロックはこれらの神経を遮断するために提案し,乳癌手術を受ける患者の疼痛緩和を提供してきたが,まだPPBCS患者における評価しなければならない。【方法】本パイロット研究の目的は,PPBCS患者八名の合計疼痛強度(SPI)および感覚機能(定量的感覚試験(QST]による)に及ぼすPecsブロックの影響を調べることであった。SPIとQST測定前とPecsブロック(20mLの0.25%ブピバカイン)の投与後30分記録した。疼痛強度と睡眠干渉を7日間ブロック前後の毎日測定した。【結果】患者は鎮痛(P=0.008)を経験し,30分後に知覚低下領域を低下させる低温(P=0.004)と暖かさ(P=0.01)であった。報告された疼痛緩和(P=0.02)と減少した睡眠干渉(P=0.01)はブロック後7日間持続した。【結論】このパイロット研究は,胸神経はPPBCSにおける乳房領域の痛みの維持に役割を果たしており,更なる研究のための投げ掛けることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 胸筋 ,  神経ブロック ,  *局所麻酔 ,  *乳房腫瘍 ,  *疼痛 ,  胸神経 ,  機能障害 ,  *患者 ,  *パイロット試験
準シソーラス用語： 定量的感覚検査 ,  疼痛強度 ,  神経 ,  神経障害性疼痛 ,  *疼痛緩和 ,  *乳癌手術 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： PPBCS ,  持続性疼痛 ,  神経因性疼痛 ,  乳癌手術 ,  術後とう痛 ,  pecs神経ブロック ,  胸神経

分類 (4件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  腫ようの治療一般  (GE03031L) ,  神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

タイトルに関連する用語 (10件)： 乳癌 ,  手術 ,  持続性 ,  疼痛 ,  患者 ,  PECS ,  局所麻酔 ,  鎮痛 ,  パイロット ,  研究