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J-GLOBAL ID:201702290324624803   整理番号:17A1543410

新規発症心房細動後の抗凝固遅延に関連する因子【Powered by NICT】

Factors Associated with Anticoagulation Delay Following New-Onset Atrial Fibrillation
著者 (7件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 1316-1321  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0916B  ISSN: 0002-9149  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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経口抗凝固療法(OAC)が有効である心房細動(AF)における脳卒中予防のための活用されていないと報告されている。偶発的AF後遅延OACに関連する因子は知られていない。大電子カルテを用いて,検証されたアルゴリズムを用いた2006~2014年に診断されたAFのエピソードを同定した。1年以内にOACを開始した欝血性心不全,高血圧症,年齢,糖尿病,脳卒中(CHADS_2)スコア≧1の患者の中で,AF診断時のベースライン特性と多変量Cox比例ハザードモデルを用いたOACまでの時間との関連を検討した。1年以内にOACを開始した偶発的AFとCHADS_2スコア≧1の4,388人の患者の中で,平均年齢は72.6であり,41%が女性だった。OACまでの時間の中央値は5日であった(四分位範囲1~43)であり,ほとんどの患者はワルファリン(86.3%)を受けた。脳卒中一般のない患者の中で,98ストローク(サンプルの2.2%)はAF診断とOAC開始の間に生じた。多変数解析では,いくつかの因子は,女性(ハザード比[HR]1.08;95%信頼区間[CI]1.01~1.15),高血圧の非存在下(1.15;95%CI 1.03~1.27),前年秋季(1.53;95%CI:1.08~2.17),および慢性腎臓病(HR1.12 95%CI:1.04~1.21)を含む遅延OACと関連していた。女性では,1 3と6か月でのOAC処方は70.0%,81.7%,及び89.5%であったが,男性,OAC処方は73.4%,84.0%,および91.5%であった。OACにスタートした新AFと高い脳卒中リスク患者の大部分は1週間以内にそれを受け,開始の迅速性が変化した。卒中率はAF診断とOAC開始の間の期間で相当なものである。遅延OACで同定されたリスク因子を標的とする介入は転帰改善をもたらす可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の疾患 
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