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J-GLOBAL ID：201702290345541818   整理番号：17A1238398

食事TiO_2粒子はBombyx moriにおけるホルモン関連遺伝子の発現を調節する【Powered by NICT】

Dietary TiO₂ particles modulate expression of hormone-related genes in Bombyx mori

著者 (5件)： Shi Guofang (Huzhou Academy of Agricultural Sciences, Huzhou, Zhejiang, P.R. China) ,  Zhan Pengfei (Huzhou Academy of Agricultural Sciences, Huzhou, Zhejiang, P.R. China) ,  Jin Weiming (Huzhou Academy of Agricultural Sciences, Huzhou, Zhejiang, P.R. China) ,  Fei JianMing (Huzhou Academy of Agricultural Sciences, Huzhou, Zhejiang, P.R. China) ,  Zhao Lihua (Huzhou Academy of Agricultural Sciences, Huzhou, Zhejiang, P.R. China)
資料名： Archives of Insect Biochemistry and Physiology  (Archives of Insect Biochemistry and Physiology)
巻： 95  号： 4  ページ： null  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0483A  ISSN： 0739-4462  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カイコ(Bombyx mori)は,経済的に有益な昆虫である。その成長と発達は,内因性ホルモンにより調節されている。本研究では,著者らは二酸化チタンナノ粒子(TiO_2NP)は体の大きさの有意な増加を引き起こすことを見出した。TiO_2NPはいくつかの遺伝子の転写,インシュリン関連ホルモンボンビキシン,PI3K/Akt/TOR(PI3Kはホスファチジルイノシトール3-キナーゼであり,TORはラパマイシンの標的である),及びアデノシン5′-monophosphateactivated蛋白質キナーゼ(AMPK)/ラパマイシンの標的(TOR)経路を含むを刺激した。差次的に発現した遺伝子(DEG)分析は,食事TiO_2NP処理後の差次的に発現した26成長ホルモンシグナル伝達関連遺伝子を記録した。qPCR分析は,インシュリン/エクジステロイドシグナル伝達遺伝子のアップレギュレーション,ボンビキシンB-1,ボンビキシンB-4,ボンビキシンB-7,MAPK,P70S6K,PI3k,eIF4E,E75,エクジステロイド受容体(EcR)およびインスリン関連ペプチド結合蛋白質前駆体2(IBP2)などを確認した。bombyxinsとシグナル伝達ネットワークのアップレギュレーション発現から推測,ボンビキシン刺激エクジステロイド生成に作用することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 定量的PCR法 ,  インスリン ,  *カイコガ ,  タンパク質キナーゼ ,  アップレギュレーション ,  ホスファチジルイノシトール3-キナーゼ ,  *ホルモン ,  遺伝子発現 ,  *遺伝子 ,  成長ホルモン ,  ナノ粒子 ,  受容体 ,  エーテル ,  大環状化合物 ,  ラクタム ,  ラクトン ,  酵素阻害剤 ,  ヘミアセタール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： エクジステロイド類 ,  ボンビキシン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Bombyx mori ,  ボンビキシン ,  ディジタル遺伝子発現 ,  二酸化ナノ粒子チタン

分類 (2件)： 蚕  (FD04020M) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： ラパマイシン

タイトルに関連する用語 (5件)： 食事 ,  ホルモン ,  遺伝子 ,  発現 ,  調節