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J-GLOBAL ID：201702290386469204   整理番号：17A0591628

ジスチレン化フェノール(DSP)の高選択合成法

A Highly Selective Synthetic Method for Distyrenated Phenol

著者 (7件)： SON Seokhwan (Sunchon National Univ., Jeonnam, KOR) ,  KIM Jinhyun (Sunchon National Univ., Jeonnam, KOR) ,  AHN Hogeun (Sunchon National Univ., Jeonnam, KOR) ,  JANG Mikyeong (Sunchon National Univ., Jeonnam, KOR) ,  KWAK Wonbong (SFC. Co., Ltd., Jeollanam-do, KOR) ,  JUNG Sunghun (SFC. Co., Ltd., Jeollanam-do, KOR) ,  CHUNG Minchul (Sunchon National Univ., Jeonnam, KOR)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 17  号： 4  ページ： 2703-2706  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 少量の酸素の吸収は,それらの物理的および機械的特性にかなりの変化を引き起こすので,ゴムおよび樹脂の酸化的老化は,ゴムおよび樹脂技術における最も重要な問題の1つである。本研究では,モノマー,二量体,三量体生成物のスチレン化フェノール(SP)の組成を,選択的に量を増加させるための実験で設計することによって調製した。本研究の目的は,有機金属触媒を用いてSP化合物の間でDSPを合成することであった。DSP合成の反応条件は,トルエン溶媒を用いた80°C,48時間であった。反応収率は77%と比較的高く,転化率は75.9%であった。有機金属触媒を用いてSP化合物を合成する方法は,従来のブロンステッド酸およびルイス酸触媒を使用したSP化合物の合成とは全く異なるものであった。この方法では,SP化合物間でのみDSPを合成することができた。

シソーラス用語： *ゴム ,  *重合体 ,  *酸化 ,  *老化 ,  *触媒 ,  フェノール類
準シソーラス用語： 樹脂 ,  有機金属触媒

分類 (3件)： 物理的性質一般  (YH02021U) ,  各種有機化合物の製造  (YD02000V) ,  フェノール系樹脂  (YH07030X)

物質索引 (2件)： ジスチレン【固体】 ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (4件)： ジスチレン ,  フェノール ,  DSP ,  合成法