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J-GLOBAL ID：201702290413641572   整理番号：17A0835536

膵管腺癌のための尿バイオマーカであるREG1Bの電気化学的定量のためのREG1Bペプチド3個を用いインプリントしたポリマ

Polymers imprinted with three REG1B peptides for electrochemical determination of Regenerating Protein 1B, a urinary biomarker for pancreatic ductal adenocarcinoma

著者 (6件)： LEE Mei-Hwa (I-Shou Univ., Kaohsiung, TWN) ,  THOMAS James L. (Univ. New Mexico, NM, USA) ,  LIAO Chun-Lin (I-Shou Univ., Kaohsiung, TWN) ,  JURCEVIC Stipo (Univ. Westminster, London, GBR) ,  CRNOGORAC-JURCEVIC Tatjana (Queen Mary Univ. London, London, GBR) ,  LIN Hung-Yin (National Univ. Kaohsiung, Kaohsiung, TWN)
資料名： Microchimica Acta  (Microchimica Acta)
巻： 184  号： 6  ページ： 1773-1780  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： D0076A  ISSN： 0026-3672  CODEN： MIACAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オーストリア (AUT)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膵臓癌患者の尿が,健康なヒトと比較し,高い電気化学的応答を示すことを利用し,今回,エピトープであるアミノ酸を13~18個含むペプチド3個を用い分子インプリントしたポリマ(MIP)を合成し,膵管腺癌のための尿バイオマーカであるRegenerating Protein 1B(REG1B)の電気化学的定量に用いた。今回のMIPを合理的に設計することにより,このMIPをタンパク質のエピトープを認識するために利用でき,タンパク質全体を分子インプリントするときと比較しコストをかなり低下させることができた。以上の結果より,エピトープをインプリントすることにより,高感度の診断用在宅センサを開発することができた。

シソーラス用語： *腫瘍マーカー ,  腺癌 ,  膵臓腫瘍 ,  尿中排泄 ,  *電気化学センサ ,  *機能性高分子 ,  *エピトープ ,  ペプチド ,  定量分析 ,  *サイクリックボルタンメトリー ,  分子認識 ,  *高分子修飾電極 ,  診断
準シソーラス用語： 膵管腺癌 ,  *分子インプリントポリマ ,  腫瘍診断

分類 (3件)： 分析機器  (CC02020S) ,  有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 膵管腺癌 ,  尿 ,  バイオマーカ ,  電気化学 ,  定量 ,  ペプチド ,  ポリマ