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J-GLOBAL ID:201702290425105003   整理番号:17A1185567

雄ラット肝臓中でのクロラミン-TによるチトクロームP450依存性混合機能オキシダーゼ活性およびペルオキシソーム増殖の誘導【Powered by NICT】

Induction of cytochrome P450-dependent mixed function oxidase activities and peroxisome proliferation by chloramine-T in male rat liver
著者 (6件):
資料名:
巻: 106  号: PA  ページ: 86-91  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クロラミン-Tは食品産業で広く用いられているその殺菌特性に再認識された抗菌剤である。N クロロ 化合物として,クロラミン-Tは求電子塩素を含み,水では次亜塩素酸塩に加水分解する。次亜塩素酸または次亜塩素酸塩としての塩素は,酸化剤,ハロゲン化剤の両方として機能することができる非常に反応性化学物質である。クロラミン-Tは薬物の代謝活性化に関与するかもしれないので,本研究ではラット肝臓ミクロソームおよびペルオキシソーム増殖におけるいくつかの薬物代謝酵素の活性に及ぼすクロラミン-Tの効果をin vivoで測定した。ラットは1.25、2.50、5および10mg/kg体重(bw)/日6日間の用量でクロラミン-Tを経口投与した。CYP2E1,CYP1A1/2CYP2B1/2,CYP3A4とCYP4A1/2酵素の活性は2.50%,5%および10mg/kg体重/日処理後に増加し,対照と比較して用量依存的にした。この効果は1.25mg/kg体重/日の用量でクロラミン-T処理後に観察されなかった。著者らの結果は,クロラミン-Tは反応性代謝物の代謝的活性化および/または蓄積を介して多くの生体異物の毒性を増強することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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消化器の基礎医学  ,  植物起原の毒性  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  金属及び金属化合物の毒性 

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