文献

J-GLOBAL ID：201702290435735993   整理番号：17A1552692

バックアップ発電所のためのカルシウムルーピングCO_2捕獲システム【Powered by NICT】

Calcium looping CO₂ capture system for back-up power plants

著者 (3件)： Criado Y. A. (Spanish National Research Council (CSIC-INCAR), C/ Francisco Pintado Fe 26, 33011, Oviedo, Spain. [e-mail]) ,  Arias B. ,  Abanades J. C.
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 10  号： 9  ページ： 1994-2004  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルシウムループに基づくCO_2キャプチャシステム,非常に低い容量比と大きな負荷変動で作動する発電所のために設計された,シャットダウンとスタートアップ期間を含めて解析した。カーボネータとカルサイナ反応器の操作を分離およびCaOまたはCaCO_3を充填した杭にそれらを接続することによって達成することができる。発電所が運転に入った場合,焼成した固体は炭酸化装置に供給CO_2を捕捉し,炭酸化固体を貯蔵するためのCaOの必要な流れを提供することである。適度な熱容量を有し,連続的に動作するように設計したCFBか焼炉はCaO杭を詰め替える。,反応器設計のための最先端の性能基準と組み合わせて,全体システムの質量及びエネルギーバランスを解いて適切な運転窓を同定した。杭に蓄積された物質のCaO反応性の効果の分析は,炭酸化装置における500 600°C付近の温度は低温(<250 °C)での固体の貯蔵と互換性があることを示した。これは,材料固有の低コストと共に,貯蔵材料の大きな杭を可能にした。低容量で動作しなければならない場合コストはkWh_e当たり0.19以上に増加する0.13 0.15当たりkWh_e間の電力コストは標準CaLシステムとは対照的に,提案したシステムに対して可能である。低容量係数で運転しなければならない場合提案した概念は重く罰則されている他のCO_2捕獲技術に優先して再生可能エネルギーシステムにおけるバックアップとして動作する既存の発電所に統合することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *捕獲 ,  エネルギー収支 ,  反応器 ,  反応性 ,  炭酸化 ,  *バックアップ ,  負荷変動 ,  低温 ,  熱容量 ,  *発電所 ,  容量係数 ,  互換性
準シソーラス用語： 電力価格 ,  遮断 ,  *カルシウムルーピング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 環境問題  (SA01020V) ,  火力発電  (NB03040D) ,  ボイラ付属装置  (PB01030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： バックアップ ,  発電所 ,  カルシウムルーピング ,  捕獲