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J-GLOBAL ID：201702290468485059   整理番号：17A0362768

水熱炭素質球は陰イオン交換クロマトグラフィーのための固定相【Powered by NICT】

Hydrothermal carbonaceous sphere based stationary phase for anion exchange chromatography

著者 (4件)： Zhao Qiming (Department of Chemistry, Xixi Camp us, Zhejiang University, Hangzhou 310028, China) ,  Wu Shuchao (Zhejiang Institute of Geology and Mineral Resources, Hangzhou 310007, Zhejiang, China) ,  Zhang Peimin (Department of Chemistry, Xixi Camp us, Zhejiang University, Hangzhou 310028, China) ,  Zhu Yan (Department of Chemistry, Xixi Camp us, Zhejiang University, Hangzhou 310028, China)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 163  ページ： 24-30  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ショ糖の水熱炭化により生成した単分散炭素球は,第一四級化後のイオンクロマトグラフィーのためのグリーン固定相として適用した。メチルアミンと1,4 ブタンジオール ジグリシジル エーテルの重縮合に依存して,高分子を含む第四アンモニウム基は容易に熱水炭素球(H CS)の表面上にグラフト化した。異なる数の高分子電解質層の四級化H CSを走査電子顕微鏡,brunauer emmett話者,Fourier変換赤外分光法,X線光電子分光法,熱重量分析および元素分析によって特性化した。破過曲線の測定によると,グラフト化高分子電解質の層は固定相の高いアニオン交換容量をもたらすことを示した。良好な安定性により,一般的な無機アニオン,モノカルボン酸,分極性アニオンと炭水化物が固定相にそれぞれ分離した。H CS表面の高い親水性は,すべての検体ですぐれたピーク対称性を与えた。さらに,大容量H CS固定相は茶試料中のふっ化物の検出に適用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 四級化 ,  重縮合 ,  *固定相 ,  対称性 ,  キャラクタリゼーション ,  イオンクロマトグラフィー ,  X線光電子分光法 ,  高分子電解質 ,  *炭素 ,  熱重量分析 ,  第四アンモニウム ,  *陰イオン交換 ,  走査電子顕微鏡 ,  親水性 ,  元素分析

著者キーワード (6件)： 水熱炭化 ,  炭素質球 ,  イオンクロマトグラフィー ,  グラフト化固定相 ,  分極性アニオン ,  炭水化物

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水 ,  炭素質 ,  陰イオン交換クロマトグラフィー ,  固定相