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J-GLOBAL ID:201702290478536547   整理番号:17A1437504

24年間にわたるコロンビアの高アンデス山脈の雲霧林の鳥類相の変化【Powered by NICT】

Changes in the avifauna in a high Andean cloud forest in Colombia over a 24-year period
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 211-228  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2133A  ISSN: 0273-8570  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アンデス山脈の上部高度生態系は気候変動によって最も絶滅の危機に瀕したである。計算機モデルはこれらの生態系における種の大部分は絶滅のリスクに曝されているであろうことと鳥類群集は破壊と貧困化を受けることを示唆した。他のアンデス諸国における研究は,これらの予測に支援を与えるが,これらのモデルを試験するための適切なコロンビアからの定量的データはない。1991 1992において,著者らは,種の存在と豊度に関する情報を収集するために高アンデス雲霧林における鳥類調査を行った。24年後この以前の研究を複製する鳥類相の変化を検出し,それらの変化の可能な原因を決定することを試みた。2015年6月から2016年5月に,研究地点に隔月トリップを作成し,全ての鳥視覚または数軌跡に沿って音声による検出を同定した。ミストネットにおける鳥類を捕捉によっても著者らの観測データを補給した。コミュニティ種の豊富さと組成だけでなく鳥類の総括的な豊度は1991 1992からほとんど変化しなかった2015 2016が,ほぼ30%の鳥類種の豊度に変化した。九または10種の存在または存在量の変化は,潜在的に気候変動による標高限界における上方シフト反映していた。しかし,豊度における大部分の変化は,森林とsubparamo生息地における連続的な変化と重着生植物負荷高齢林冠木の比較的最近treefallsと下層植生の変化が多いために,研究地域の植生の変化を反映しているように見えた。著者らの結果は,コロンビアの高地における著者らの研究地域における鳥類相に対する気候変動の影響は,最近のコンピュータモデルにより予測されたよりもゆっくりと起こっていることを示唆し,気候変動の影響の可能性は,将来の研究において考慮されるはっきりと特徴づけるべきであると結論した。しかし,自験例のような単一サイト研究は上昇シフトを記録する事に限界がある。高度シフトのための最も決定的および定量的証拠は広範囲の標高にわたって長期研究から来ている。そのようなものとして,このようなプログラムから得られたデータは,気候変動の影響を軽減し,生物多様性を保存するために測定を設計するために重要であるかもしれないので,コロンビアにおけるこのようなモニタリングプログラムの確立を推奨した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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個体群生態学  ,  気候学,気候変動 
タイトルに関連する用語 (4件):
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