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J-GLOBAL ID:201702290514507633   整理番号:17A1452554

てんかんおよび正常のラットにおける神経発生に対する視床前核脳深部刺激の影響【Powered by NICT】

Effects of anterior thalamic nuclei deep brain stimulation on neurogenesis in epileptic and healthy rats
著者 (11件):
資料名:
巻: 1672  ページ: 65-72  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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てんかん発作を軽減する視床前核(ANT)深部脳刺激(DBS)の有効性を確立した。ANT DBSの神経防護作用が説明されてきたが,ANT DBSの発作軽減機構を完全に解明されていない。特に,神経形成に対するANT DBSの効果は,以前に報告されていない。三十二匹の雄Sprague Dawleyラットを,無作為に以下の群に分けた:偽DBS健常(HL)(n=8),DBS HL(n=8),シャムDBSてんかん(EP)(n=8)とD BS EP(n=8)。正常生理食塩水およびカイニン酸は,それぞれ,前者に後二群注入し,発作をモニターした。1か月後,ラットは電極注入を受けた。刺激はDBS基に発揮偽DBS群ではそうではなかった。次に,すべてのラットを屠殺し,ニューロン核(NeuN),脳由来神経栄養因子(BDNF),ダブルコルチン(DCX)とKi-67発現を測定するために同側海馬は定量的リアルタイムPCR(qPCR)およびウェスタンブロット分析のための解剖し,調製した。ANT DBS後に得られた44.4%の発作頻度の低減並びに位相差,発作は健常ラットでは観察されなかった。NeuN,BDNF,Ki-67およびDCX発現レベルは有意に健常ラット(P<0.01またはP<0.05)と比較して,てんかんラットで減少した。NeuN,Ki-67およびDCX発現の著明な増加は刺激(すべてPs<0.01)を受けていないラットと比較して刺激を受けているてんかんと健常ラットで観察された。しかし,BDNF発現はANT DBS(すべてPs>0.05)による影響を受けなかった。(1)ANT DBSはてんかんの慢性段階時のニューロン損失を減少させた。(2)神経形成は両てんかんと健常ラットにおけるANT DBSにより上昇し,この上昇はBDNF経路を介して調節されないかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経の基礎医学 
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