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J-GLOBAL ID：201702290515704123   整理番号：17A0268902

脆弱地山における神社・鉄塔近接施工時の補助工法の設計と施工に関する一考察

A STUDY ON DESIGN AND CONSTRUCTION FOR AUXILIARY METOD OF THE TUNNEL WHICH APPROACHED A SHRINE AND STEEL TOWER AT FRAGLE GROUND

著者 (4件)： 山田浩幸 (鴻池組) ,  安田裕輔 (鴻池組) ,  村島雅征 (鴻池組) ,  宮下邦彦 (関東地方整備局 甲府河川国道事務所)
資料名： トンネル工学報告集(CD-ROM)  (トンネル工学研究発表会講演集 報告部門(CD-ROM))
巻： 26  ページ： ROMBUNNO.I-23  発行年： 2016年 
JST資料番号： L5223B  ISSN： 1349-5402  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 楮根第3トンネルは,現在建設中の中部横断自動車道の一部,延長L=165mの山岳トンネル工事である。トンネル直上には,土被り約30mで神社と高圧鉄塔が近接しており,当初設計では,近接区間は比較的良好な地山が想定されていたが,追加調査(鉛直,全線水平ボーリング)の結果により,かなり脆弱であることが判明した。そこで,地山条件の変更に伴うトンネル設計の見直しを行い,補助工法を駆使して掘削を進めた。その結果,最も厳しい鉄塔の管理基準値(相対沈下3.5mm)以内の3.4mmで収まった。今後,同種条件のトンネルの施工に参考となる補助工法の施工および計測管理手法について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *トンネル工事 ,  *近接工事 ,  建設工法 ,  *管理 ,  *地山 ,  改変 ,  数値解析 ,  パイプルーフ工法
準シソーラス用語： *近接施工 ,  補助工法 ,  *計測管理 ,  *不良地山 ,  脆弱地山 ,  設計変更 ,  長尺鋼管先受け工法

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脆弱 ,  地山 ,  神社 ,  鉄塔 ,  近接施工 ,  補助工法 ,  設計 ,  施工