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J-GLOBAL ID:201702290526546935   整理番号:17A1279063

反芳香族ポルフィリノイドの光学的および磁気的性質【Powered by NICT】

Optical and magnetic properties of antiaromatic porphyrinoids
著者 (3件):
資料名:
巻: 19  号: 38  ページ: 25979-25988  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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4nπ電子を形式的に反芳香族性カルバポルフィリン,carbathiaporphyrinsとisophlorinsの数の磁気的および分光学的特性を,密度汎関数理論およびab initioレベルの理論で調べた。計算は,磁気的に誘起された環電流強度感受性にパラトロピック寄与と基底状態と最低励起状態間の磁気双極子遷移モーメントが関係することを示した。第一励起状態の垂直励起エネルギー(VEE)は環電流強度感受性の増加とともに減少し,一方研究した高位励起状態のVEEは環電流強度感受性の大きさにほとんど依存しない。パラトロピック環電流強度感受率の大きさに基づいて,強い反芳香族ポルフィリノイドは最高占有及び最低非占有分子軌道の間の小さなエネルギーギャップと第一励起状態の小さなVEEを有していた。計算は最低S0→S1遷移のみが反芳香族ポルフィリノイドの磁気的に誘起された環電流強度感受性に有意に寄与することを示した。第一励起状態からの磁気遷移モーメントに大きな角運動量の寄与と組み合わせた減少光学ギャップはIII-VII分子である非常に強いパラトロピック環電流強度感受性を有する反芳香族理由を説明した。S0→S1転移は4nπ電子を持つ反芳香族ポルフィリノイドの典型的である磁気双極子許容電子遷移である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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生体物質一般  ,  分子の電子構造 
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