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J-GLOBAL ID：201702290531050166   整理番号：17A1831943

季節的変動の特性と地磁気太陽静穏日変化の太陽活動依存性【Powered by NICT】

Characteristics of Seasonal Variation and Solar Activity Dependence of the Geomagnetic Solar Quiet Daily Variation

著者 (5件)： Shinbori Atsuki (Institute for Space-Earth Environmental Research, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Koyama Yukinobu (National Institute of Technology, Oita College, Oita, Japan) ,  Nose Masahito (World Data Center for Geomagnetism, Kyoto University, Kyoto, Japan) ,  Hori Tomoaki (Institute for Space-Earth Environmental Research, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Otsuka Yuichi (Institute for Space-Earth Environmental Research, Nagoya University, Nagoya, Japan)
資料名： Journal of Geophysical Research: Space Physics  (Journal of Geophysical Research: Space Physics)
巻： 122  号： 10  ページ： 10,796-10,810  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2389A  ISSN： 2169-9380  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 赤道付近の中緯度とグアムにおける女満別における地磁気太陽静穏(Sq)日変化のXとY成分の季節変動と太陽活動依存性の特性を1957年から2016年までの1時間の時間分解能による長期地球磁場データを用いて調べた。XとY成分(Sq XとSq Y)における月平均Sq変動は明確な季節的変動と太陽活動依存性を示した。季節変動の振幅は,高太陽活動時に有意に増加し,太陽F_10 7指数に比例する。季節的変動のパターンは,Sq XとSq Yの間で全く異なっていた。太陽F_10 7指数とSq XとSq Y間の相関分析結果は,ほぼ直線的な関係を示したが,線形適合線の傾きは地方時の関数として変化した。これは太陽活動に対するSq XとSq Yの感度は異なる局所時間と季節で異なることを意味している。地方時のパターンとグアムにおけるSq Yの季節的変動は半球間沿磁力線電流(FAC)により生成された磁場の午後のセクターに正午前の夏半球に朝方および夕方セクターと冬から冬半球に夏から流入すると良い一致を示した。夕方セクターにおける半球間沿磁力線電流の方向は福島のモデルの概念と反対であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *日変化 ,  冬 ,  *季節的変動 ,  夏 ,  *地磁気 ,  時間分解能 ,  赤道 ,  地球磁場 ,  磁場 ,  *太陽活動 ,  *太陽 ,  線形性 ,  中緯度 ,  沿磁力線電流 ,  相関分析

著者キーワード (6件)： 地磁気太陽静穏変動 ,  太陽活動 ,  季節変動 ,  半球間沿磁力線電流 ,  地球磁場 ,  電離層電流

分類 (2件)： 波浪,潮流  (DC06040R) ,  植物栄養  (EH02060B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 季節的変動 ,  地磁気 ,  太陽 ,  日変化 ,  活動依存性