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J-GLOBAL ID:201702290532343231   整理番号:17A1588811

敗血症マウスの腸組織におけるROCK1とmDia1発現に及ぼす水素の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of hydrogen on expression of ROCK1 and mDia1 in intestinal tissues of septic mice
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 356-360  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2329A  ISSN: 0254-1416  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:敗血症マウスの腸組織におけるRho関連キナーゼ1(ROCK1)と哺乳類Dia関連蛋白質1(mDia1)発現に対する水素の影響を評価する。方法:雄C57BL/6マウス90匹、体重20~25g、6週齢、乱数表法により、3群(n=30)に分けた。対照群(C群)、敗血症群(S群)と敗血症+水素群(SH群)。敗血症モデルを,盲腸結紮結紮(CLP)によって調製し,SH群において,1時間および6時間後に,2%の水素を1時間吸入した。20匹のマウスは,7日の生存を観察するために使用された。CLPの24時間後に10匹のマウスを屠殺し、心臓を採血し、血清ジアミンオキシダーゼ(DAO)の活性を測定し、血液細菌培養を行い、コロニー数を計数した。小腸組織を取り、腸損傷採点を行い、免疫組織化学染色法を用いてROCK1とmDia1陽性細胞率を測定し、ROCK1とmDia1陽性細胞率の比(ROCK1/mDia1比)を計算した。免疫蛍光染色法により腸上皮細胞におけるカルシウム接着タンパクEの発現を測定した。【結果】C群と比較して,S群とSH群における生存率は減少し,血清DAO活性,血液培養コロニー数,および腸損傷スコアは増加し,腸組織におけるROCK1陽性細胞率とmDia1陽性細胞率は増加し,カルシウム接着蛋白質E発現は下方制御された。S群におけるROCK1/mDia1の比率は増加した(P<0.05)が,SH群におけるROCK1/mDia1の比率には有意差がなかった(P>0.05)。S群と比較すると,SH群の生存率は増加し,血清DAO活性,血液培養コロニー数および腸損傷スコアは減少し,腸組織のROCK1陽性細胞率は減少し,mDia1陽性細胞率は増加し,ROCK1/mDia1比は減少した。Eカドヘリンの発現は上方制御された(P<0.05)。【結論】敗血症のマウスの腸バリア機能を改善する機構は,ROCK1発現のダウンレギュレーションとmDia1発現のアップレギュレーション,ROCK1/mDia1の不均衡の修正に関連する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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食用油脂,マーガリン  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  免疫反応一般 

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