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J-GLOBAL ID：201702290549823066   整理番号：17A1709337

地球のトロヤ群小惑星2010TK7へのランデブーミッションのための軌道設計【Powered by NICT】

Trajectory design for a rendezvous mission to Earth’s Trojan asteroid 2010 TK 7

著者 (3件)： Lei Hanlun (School of Astronomy and Space Science, Nanjing University, Nanjing 210093, China) ,  Xu Bo (School of Astronomy and Space Science, Nanjing University, Nanjing 210093, China) ,  Zhang Lei (Beijing Institute of Spacecraft System Engineering, Beijing 100094, China)
資料名： Advances in Space Research  (Advances in Space Research)
巻： 60  号： 11  ページ： 2505-2517  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0831A  ISSN： 0273-1177  CODEN： ASRSDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では地球のトロヤ群小惑星2010TK7ランデブーミッションを提案し,予備的な遷移軌道を設計した。黄道面に相対的なターゲット小惑星の高傾斜(~ 20.9°)のために,直接移動は通常大量の燃料消費,電流技術の能力を超えているを必要とする。重力援助技術は,宇宙船の軌道の傾きを効果的に変えることができたので,操縦発射エネルギーとランデブー速度を低減するために採用した。実際の計算では,衝撃と低推力,重力支援軌道を考慮した。計算したすべてのトラジェクトリーの中で,金星地球金星(V E V)スイングバイ配列を持つ低推力重力支援軌道は推進剤質量の点で最もよい性能を示した。初期質量800kgの宇宙機では,最良の軌道の推薬質量は36.74kgであった。数値結果はVEV配列に相当する衝撃と低推力,重力支援軌道の両方は,ミッション制約を満足させることができ,実用的なランデブーミッションへ適用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 衝撃 ,  重力 ,  遷移軌道 ,  最適化 ,  *小惑星 ,  推薬 ,  推力 ,  宇宙飛行体 ,  *地球 ,  トラジェクトリー ,  電流 ,  金星
準シソーラス用語： スイングバイ ,  燃料消費量 ,  *軌道設計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ランデブーミッション ,  地球のトロヤ群小惑星 ,  軌道最適化 ,  重力援助技術 ,  低推力推進

分類 (2件)： 宇宙飛行体の運動・軌道  (QK02060W) ,  運航技術  (QK05030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地球 ,  小惑星 ,  ランデブー ,  ミッション ,  軌道設計