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J-GLOBAL ID:201702290585677559   整理番号:17A1431467

高血圧症患者における死亡率および心血管転帰に対するβ遮断薬の有効性比較:系統的レビューとネットワークメタ分析【Powered by NICT】

Comparative efficacy of β-blockers on mortality and cardiovascular outcomes in patients with hypertension: a systematic review and network meta-analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 394-401  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3239A  ISSN: 1933-1711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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臨床転帰に及ぼす親油性および親水性β-遮断薬の異なる有効性は調べられていない。包括的系統的レビューとネットワークメタ分析を行うことによる死亡率と心血管転帰に及ぼす親油性および親水性β-遮断薬の効果を比較した。MEDLINE/PubMed,EMBASE,Cochraneデータベース2015年1月5日へのすべての日を探索し,すべてのβ遮断薬との比較による無作為化試験またはβ遮断薬と他の降圧薬の間であった。死亡率と心血管転帰についても報告した。各研究と関連した臨床転帰の特性を抽出し,全死因死亡率,冠動脈性心疾患,脳卒中,および心血管系死亡を含む。90,935人の参加者を持つ十三試験が含まれ,親油性β遮断薬(メトプロロール,プロプラノロールおよびオクスプレノロール)と親水性β遮断薬(アテノロール)に焦点を当てた。本レビューでは,親油性β遮断剤は親水性β遮断薬と比較して心血管死亡率(オッズ比[OR]0.72;95%信頼区間[CI;0.54 0.97])のリスクの有意な減少を示し,親油性β遮断剤は全死因死亡率(OR 0.86, 95% CI [0.72 1.03])と冠状動脈性心臓病(OR 0.88, 95% CI [0.64 1.23])のリスクの減少傾向を示した。脳卒中のリスクは年齢層別化を用いて評価した場合,親油性β-遮断薬は<65歳の患者における親水性β遮断薬と比較して,脳卒中(OR 0.63, 95% CI [0.41 0.99])のリスクの有意な減少を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 

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