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J-GLOBAL ID:201702290602512013   整理番号:17A1421450

臨床および分子アレルギー学におけるグリカンとグリカン特異IgE感作,診断,および臨床的症状【Powered by NICT】

Glycans and glycan-specific IgE in clinical and molecular allergology: Sensitization, diagnostics, and clinical symptoms
著者 (4件):
資料名:
巻: 140  号:ページ: 356-368  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0182B  ISSN: 0091-6749  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリカン特異的IgE抗体は様々な自然アレルゲンのに高度に似たような,あるいは同じ炭水化物構造と交差反応する,いわゆる交差反応性炭水化物決定要因(CCD)。臨床診療ではCCDはしばしばin vitroアレルギー診断の特異性と衝突し,従って,個々の患者を対象とするアレルギー治療法決定を損なう。驚くべきことに,CCDに対するこれらIgE抗体は臨床的に関連するアレルギー症状を引き起こさなかった。一方,IgE結合グリカンアレルゲンガラクトースα-(1,3)-ガラクトース(α-Gal)は食肉アレルギーにおけるIgE介在性遅発性アナフィラキシーと関連している。この不一致の理由は知られていない。α-Galの発見は,アレルギー疾患に対する抗グリカンIgEの関連性に関する新しい議論と研究を刺激した。本レビューでアレルゲンとアレルギー診断への感作のグリカンとグリカン特異IgEの効果について述べた。寄生虫感染はアレルギー疾患と同様の免疫環境を誘発するので,アレルゲンのグリカン構造を持つ寄生虫糖蛋白質に対するグリカン特異抗体との関連を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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