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J-GLOBAL ID：201702290647736699   整理番号：17A0581145

バンレイシ燃料油で運転されたディーゼルエンジン中の,酸化安定性とNOx排出低減に及ぼす酸化防止剤(Aトコフェロール・アセテート)の効果

Antioxidant (A-tocopherol acetate) effect on oxidation stability and NO_x emission reduction in methyl ester of Annona oil operated diesel engine

著者 (3件)： SENTHIL R. (Anna Univ., Tamilnadu, IND) ,  SILAMBARASAN R. (Anna Univ., Tamilnadu, IND) ,  PRANESH G. (Anna Univ., Tamilnadu, IND)
資料名： Heat and Mass Transfer  (Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 5  ページ： 1797-1804  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： A0920A  ISSN： 0947-7411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオディーゼル燃料油を,圧縮着火ディーゼルエンジンの代替燃料として用いる上で,低発熱量,高粘性,高密度,および高窒素酸化物排出が,欠点となる。これらの欠点を最小にするために,燃料添加物が,性能向上と排気物削減に向けて寄与できる。本研究は,バンレイシメチルエステル油(MEAO)燃料ディ-ゼルエンジン中の,酸化安定性とNOx排気に及ぼす,抗酸化添加剤(Aトコフェロールアセテート)の,酸化安定に及ぼす効果を,燃焼圧210barの単気筒ディーゼルエンジンを用いて調査した。Aトコフェロールアセテートが,異なる濃度(0.01,0.02,0.03,0.04各%)で,体積100%のMEAOと混合された。100%体積MEAOへの0.01%AT添加で,他のMEAOおよび他の抗酸化剤濃度に比して,NOxが24.32%から39.76%低下した。結論として,抗酸化添加剤は,酸化安定性を増し,NOx排気を制御することにおいて,非常に効果的であるといえる。このため,エンジンの大きな修正なしに,NOx排出を制御するのに,非常に効果的である。

シソーラス用語： ビタミンE ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  脂肪族カルボン酸 ,  *バンレイシ科 ,  エステル ,  *ディーゼル機関 ,  *酸化防止 ,  酸化窒素 ,  排ガス
準シソーラス用語： アセタート ,  トコフェロール ,  メチルエステル

分類 (1件)： 圧縮点火機関  (PB02030N)

タイトルに関連する用語 (7件)： バンレイシ ,  燃料油 ,  ディーゼルエンジン ,  酸化安定性 ,  NOx排出 ,  酸化防止剤 ,  トコフェロール