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J-GLOBAL ID：201702290648458167   整理番号：17A0373585

衛星IPネットワークのための新しい明示的ふくそう通知方式【Powered by NICT】

A new explicit congestion notification scheme for satellite IP networks

著者 (3件)： Utsumi Satoshi (Fukushima University, Faculty of Symbiotic Systems Science, 1 Kanayagawa, Fukushima, Fukushima, Japan) ,  Zabir Salahuddin Muhammad Salim (National Institute of Technology, Tsuruoka College, Department of Creative Engineering, 104 Sawada, Inooka, Tsuruoka, Yamagata, Japan) ,  Prabhavat Sumet (Faculty of Information Technology, King Mongkut’s Institute of Technology Ladkrabang, No. 1, Chalongkrung 1 Soi, Ladkrabang, Bangkok, Thailand)
資料名： Journal of Network and Computer Applications  (Journal of Network and Computer Applications)
巻： 75  ページ： 169-180  発行年： 2016年 
JST資料番号： H0842A  ISSN： 1084-8045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： より長い伝送遅延と高いリンク誤差は衛星リンク上のデータ通信性能に影響する。問題は,混雑が対応するデータパスで起こる場合に混合する。混雑が実際に起こる前に対策をしてこのような状況を避けるのを助けることができる。ICMPメッセージまたはパケットマーキングを通してネットワーク特性,明示的ふくそう通知(ECN)に関係なく,この目的を達成することを目的とする。しかし,明示的ふくそう通知のためのICMPメッセージの使用は,悪意のあるホストによる攻撃に対する脆弱性をもたらした。一方,衛星リンクを横断しなければならないように順方向にデータパケットをマークする従来のマーキング方式の利用は遅いことができる。本論文では,衛星IPネットワーク上で初期混雑のより迅速な通知のためのECNの新しい機構を提案した。提案,マーク逆転ECNは,送信者に逆方向に承認(ACK)セグメントに対応するパケットをマークする。これは検出と実際の告知の間の潜時の減少をもたらした。そのようなものとして,この機構はふくそう制御へのより正確で効果的な方法をもたらした。加えて,著者らの提案した機構が悪意のある攻撃に対する脆弱性がなかった。もシミュレーション結果の性能予測と検証のためのTCP Renoにマーク逆転ECNのための新しい解析モデルを開発した。シミュレーション結果は,この提案した機構は,(i)TCP性能の25%までの改善をもたらすことを示した,(ii)混雑したルータでパケット損失を約0%まで,(iii)一緒に使用するときに,従来のTCPの性能を改善するのに役立った。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 輻輳制御 ,  解析モデル ,  マーキング ,  *ネットワーク ,  データ通信 ,  パケット損失 ,  パケット ,  データパス
準シソーラス用語： Reno ,  性能予測 ,  脆弱性 ,  パケットマーキング ,  衛星回線 ,  伝送遅延 ,  *IPネットワーク , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： TCP(伝送制御プロトコル) ,  ECN(明示的ふくそう通知) ,  ふくそう制御 ,  衛星IPネットワーク ,  解析モデル。

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 衛星 ,  IPネットワーク ,  ふくそう ,  通知