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J-GLOBAL ID：201702290679020080   整理番号：17A1838251

原発性肝細胞癌における核不均一リボソームタンパク質ABと相互作用蛋白質KRAB関連蛋白質1の発現プロファイルとその臨床的重要性について,その臨床的意義について検討した。【JST・京大機械翻訳】

High expression of hnRNPAB/Kap1 together promote poor prognosis in HCC

著者 (10件)： Zhou Zhengjun (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Wang Xiaoyi (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Xu Xiaoyu (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Hu Zhiqiang (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Chen Erbao (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Zhou Shaolai (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Wu Weizhong (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Zhou Jian (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Fan Jia (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032) ,  Dai Zhi (復旦大学附属中山医院肝癌研究所, 上海,200032)
資料名： Zhonghua Ganzangbing Zazhi  (Zhonghua Ganzangbing Zazhi)
巻： 25  号： 6  ページ： 452-457  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2302A  ISSN： 1007-3418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ヒト肝細胞癌(HCC)細胞系における核不均一リボソームタンパク質AB(hnRNPAB)の相互作用蛋白質スペクトルを研究する。hnRNPAB/KRAB関連タンパク質1(Kap1)の共発現スペクトルと肝癌患者の臨床病理特徴との関連性及びその患者の術後再発転移を予測する臨床価値を検討する。方法:質量分析とポリペプチド比により、hnRNPABタンパク質と結合したKap1タンパク質のペプチドを確定し、免疫共沈降により両者の蛋白質相互作用を検証した。免疫組織化学染色法により、hnRNPABと相互作用タンパクKap1の組織チップにおける発現スペクトルを測定し、臨床病理特徴及び予後との関連性を分析した。計数データは,x2またはFisherの正確な確率法を用いて比較した。2つの群の間で比較されたt検定またはwilcoxon符号の順位検定を用いて,データを比較した。生存率の判定にはKaplan-Meier法を用い、差異性はLog-rank検定を用いて評価した。結果:免疫共沈殿と質量分析技術により、Kap1はhnRNPABタンパク質のヒト肝癌細胞における結合タンパク質の一つであり、両者の間に蛋白質相互作用が存在することが分かった。生存率分析の結果,Kap1高発現群のHCC患者の術後5年生存率は36%で,Kap1低発現群の59%より有意に低く,有意差が認められた(HR=1.67,P<0.001)。その累積再発率は72%で、Kap1低発現群患者の54%(HR=1.66、P=0.001)より明らかに高かった。単変量統計解析の結果は,hnRNP AA,Kap1,および2つの併用がHCC患者の術後生存と再発の独立した予後因子であることを示した(HR=1.35と1.28,P<0.05)。hnRNPABとKap1の併用による術後の生存と再発に対する予測価値は単独の指標より高く、統計学的有意差があった(HRはそれぞれ1.24と1.27、P値は<0.05)。【結論】ヒト肝細胞癌細胞において,hnRNPABとKaplan1は蛋白質複合体を形成することができる。HnRNPABとKap1の併用は非常に良い独立予後指標であり、肝癌患者の術後の予後不良を正確に予測することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  *肝細胞癌 ,  *タンパク質 ,  タンパク質複合体 ,  生存率 ,  スペクトル ,  ポリペプチド ,  *リボソーム ,  患者 ,  予測 ,  *相互作用 ,  質量分析 ,  統計解析
準シソーラス用語： ヘテロ核リボ核蛋白質 ,  蛋白質間相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Hepatic carcinoma ,  Heterogeneous ribonucleoprotein AB ,  KRAB-associated protein 1 ,  Expression profiling ,  Prognosis

分類 (1件)： 消化器の腫よう  (GH04000D)

タイトルに関連する用語 (10件)： 原発性肝細胞癌 ,  核 ,  不均一 ,  リボソームタンパク質 ,  相互作用 ,  蛋白質 ,  発現プロファイル ,  臨床 ,  重要性 ,  臨床的意義