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J-GLOBAL ID:201702290686858430   整理番号:17A0758593

Bacillus licheniformisバイオフィルムのin situ解析:アミロイド様重合体とeDNA細胞外マトリックスの接着と凝集に関与している【Powered by NICT】

In situ analysis of Bacillus licheniformis biofilms: amyloid-like polymers and eDNA are involved in the adherence and aggregation of the extracellular matrix
著者 (5件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1262-1274  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,菌体外高分子物質の,Bacillus licheniformisバイオフィルムの接着と凝集に関与する決定を試みた。【方法】と結果細胞外蛋白質とeDNAの関与は,特にDNアーゼ及びプロテイナーゼK処理を用いて調べた。生物膜の透過性はDNアーゼI処理後に5倍増加した。マトリックス成分の定量化は,試験した酵素に関係なく,eDNA及びアミロイド様重合体が同時に除去されたことを示した。サイズ排除クロマトグラフィー分析は,これらの観察を支持し,生物膜溶解物に関連した核酸及び蛋白質複合体の存在を明らかにした。これらのデータは,いくつかの細胞外DNA及びアミロイド様蛋白質は,マトリックス内の密接に交錯したことを示唆した。最後に,共焦点レーザ走査顕微鏡イメージングは,生物膜の3D組織化についての補足的手がかりを与え,eDNAと細胞外蛋白質は細菌細胞周辺の本質的に層状であることを確認したが,アミロイド様画分はマトリックス中に均一に分布した。【結論】これらの結果は,いくつかのDNAアミロイド錯体はB.licheniformisバイオフィルムの機械的抵抗性の調節に重要な役割を果たしていることを確認した。研究の意義と影響:研究はバイオフィルムの全体構造を考慮し,マトリックス成分間の相互作用を標的とする必要性を強調した。B.licheniformisバイオフィルム生理学のより良い理解とマトリックスの構造組織化はバイオフィルム制御の戦略を強化するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  酵素一般  ,  遺伝子操作 

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