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J-GLOBAL ID:201702290710033783   整理番号:17A1448523

アペリンペプチド類の“RPRL”領域内の合成化学的修飾:心臓血管作用と,ネプリライシンおよび血漿による分解に対する安定性への影響

Synthetic Modification within the “RPRL” Region of Apelin Peptides: Impact on Cardiovascular Activity and Stability to Neprilysin and Plasma Degradation
著者 (13件):
資料名:
巻: 60  号: 14  ページ: 6408-6427  発行年: 2017年07月27日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳動物の心臓血管系において重要な生理活性を有するペプチドホルモン,アペリンの作動系は様々な疾患治療のための標的として有望である。しかし,ネプリライシン(NEP)をはじめとするプロテアーゼに対して敏感に過ぎ,ネイティブなアイソフォームを薬学的に利用する事は強く制限を受ける。著者らはこの制限の克服を念頭に,NEPのタンパク質分解部位と相互作用するモチーフを合成化学的に修飾した新規な12種のアイソフォームアナローグを合成した。心臓血管作用とin vitroにおける薬物動態上の安定性を検証したところ,17アミノ酸残基からなるアイソフォームアペリン17 A2を基本として9位LeuをN-メチル化した構造,8位Argのα位炭素を窒素で置き換えた構造,9位Leuのα位炭素を窒素で置き換えた構造の3化合物が,受容体結合親和性を維持してin vivoで強い降圧作用を示すとともに,in vitroでのタンパク質分解に対して高度に安定であることを見出した。
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分類 (2件):
分類
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生理活性ペプチド  ,  循環系作用薬一般 

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