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J-GLOBAL ID:201702290726588333   整理番号:17A0469873

水溶液からのCr(VI)のためのEDTA複合材料とその吸着挙動をインターカレートした新しいNiFe_2O_4/Zn-Al層状複水酸化物の作製【Powered by NICT】

Fabrication of a novel NiFe2O4/Zn-Al layered double hydroxide intercalated with EDTA composite and its adsorption behavior for Cr(VI) from aqueous solution
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巻: 104  ページ: 79-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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EDTA複合(NiFe_2O_4/ZnAl EDTA LDH)をインターカレートした新しい磁気NiFe_2O_4/Zn-Al層状複水酸化物を,改質共沈殿法により調製し,水溶液からのCr(VI)の吸着除去のために採用した。吸着剤は,Brunauer-Emmett-Teller(BET),走査電子顕微鏡(SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FTIR),振動試料磁力計(VSM),およびX線光電子分光法(XPS)を用いて特性化した。,初期溶液pH,吸着剤用量,接触時間,初期Cr(VI)濃度,温度及び共存イオンのような,Cr(VI)吸着に影響する因子を系統的に調べた。実験結果は磁気NiFe_2O_4/ZnAl EDTA LDHは3.0 7.0(Cr(VI)濃度50mgl~( 1),接触時間360分,及び吸着材添加量2g/LでR>80%)と迅速な分離特性の広いpH範囲内で高い吸着効率を示すことが分かった。吸着プロセスはLangmuir等温式と擬二次速度モデルとよく合致している。最大理論吸着容量はpH=6.0と318Kで77.22mgg 1~( 1)であることが分かった。298 318Kで正のΔH値(2.907kJmol~ 1)と負のΔG値( 4.722kJmol~ 1)は,吸着プロセスが実現可能で,自発的で吸熱性であることを明らかにした。共存アニオン(PO_4~3-SO_4~2 ,CO_3~2 ,HCO_3~ ,Cl~およびNO_3~-)はCr(VI)除去に有意な効果を持っていない。機構研究はNiFe_2O_4/ZnAl EDTA LDH上へのCr(VI)の吸着は主として静電引力とイオン交換相互作用を含むことを示す。吸着剤表面上に吸着されたCr(VI)の割合は,吸着プロセス中のCr(III)に還元されることに注目することは興味深い。本研究の結果は,水溶液からのCr(VI)の効率的除去のための実行可能な技術として開発された磁気NiFe_2O_4/ZnAl EDTA LDHの潜在的有用性を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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