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J-GLOBAL ID:201702290770854613   整理番号:17A1183999

中部尿道スリング手術後の腹圧性尿失禁を有する尿ニューロトロフィンレベル女性の増加【Powered by NICT】

Urinary Neurotrophin Levels Increase in Women With Stress Urinary Incontinence After a Midurethral Sling Procedure
著者 (18件):
資料名:
巻: 99  ページ: 49-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1193A  ISSN: 0090-4295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿ニューロトロフィンレベルとの関連,最大尿流率(Qmax)変化,および中部尿道スリング(MUS)手術後の腹圧性尿失禁(SUI)を有する女性における緊急性の出現を検討した。SUIを有する三十一名の女性はMUSで処理した。一年後に,外科手術の転帰と緊急性の開始を評価した。ベースラインと1年の追跡調査では,尿は神経成長因子(NGF)と脳由来神経栄養因子(BDNF)濃度を測定するために採取し,Qmax変動を計算した。(OAB)下部尿路症状と過活動膀胱のない健常女性(n=20)から尿試料湿式患者(n=32)を対照として用いた。尿ニューロトロフィンレベルは酵素結合免疫吸着検定法で測定し,クレアチニン濃度に正規化した。ベースラインでは,NGFとBDNFの尿中レベルは,SUIと健康な女性(NGF: 2.10±0.68 vs 1.99±1.05; BDNF: 1.99±0.71 vs 1.81±0.90)間で類似してい,OAB湿式患者(NGF: 2.10±0.68 vs 2.50±0.54, P<.05; BDNF: 1.99±0.71 vs 2.71±0.45, P<.05)に有意に劣っていた。手術後,OAB湿式患者の値にニューロトロフィン(vs基底値,P<.05)の有意な増加があった。さらに,下部尿路症状(P=.019)のない患者よりde novo緊急性を有する女性におけるNGFの有意に高い割合増加があった。de novo緊急性を有する女性における高い平均Qmax減少の傾向も見られた(P=.085)。これらの知見は,MUS後に増加した膀胱下尿道抵抗は尿ニューロトロフィンの上昇に重要な役割を果たす,ぼうこう一次求心性神経の感作を促進し,感受性患者におけるde novo緊急性を引き起こす可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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泌尿生殖器の疾患 
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