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J-GLOBAL ID:201702290835800673   整理番号:17A1190619

外傷性脳損傷における頭蓋内圧・脳潅流圧誘導療法と頭蓋内圧・脳潅流圧誘導療法による脳組織酸素結合の間の死亡率と転帰比較:メタ分析【Powered by NICT】

Mortality and Outcome Comparison Between Brain Tissue Oxygen Combined with Intracranial Pressure/Cerebral Perfusion Pressure-Guided Therapy and Intracranial Pressure/Cerebral Perfusion Pressure-Guided Therapy in Traumatic Brain Injury: A Meta-Analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 100  ページ: 118-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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脳組織酸素と標準頭蓋内圧(ICP)/脳潅流圧(CPP)ガイド下療法の併用は,標準ICP/CPP誘導療法と比較して外傷性脳損傷(TBI)予後を改善すると考えられている。しかし,以前の観測研究の関連結果と最近発表されたコホート研究と無作為化対照試験(RCT)は,議論の余地がある。本研究の目的は,死亡率,良好な転帰,ICP/CPP,および入院期間(LOS)の長さに標準ICP/CPP誘導療法の併用療法の効果を比較することであった。併用療法と標準ICP/CPP誘導療法を比較する研究のための2016年7月におけるPubMed,Embase,Cochrane Library,ClinicalTrials.govおよびWebof Scienceを検索した。ランダム効果と固定効果モデルはプールされた分析のために使用した。スクリーニング362研究の後,8コホート研究及び1RCTが含まれた。一次転帰は死亡率と良好な転帰であった。全死亡リスク比は2群(リスク比[RR],0.76;95%信頼区間[CI],0.54 1.06)と放電死亡率(RR, 1.01; 95% CI,0.80 1.26)と3か月死亡率(RR,0.77; 95% CI,0.53 1.12)間の明白な利点を示さなかった。ICP/CPP群と比較して,併用群であったTBI(RR, 1.26; 95% CI, 1.04 1.52)後または6か月(RR, 1.34; 95% CI, 1.07 1.68)で正確に6か月間に良好な転帰を達成する可能性が高いが,ICP(標準化平均差[SMD], 0.19;95%CI: 0.43~0.05),CPP(SMD,0.13;95%CI: 0.09~0.35),LOS(SMD,0.13;95%CI: 0.11~0.37)は明らかな違いを示さなかった。標準ICP/CPP誘導療法と比較して,ICP/CPP誘導療法を併用した脳組織酸素は死亡率,ICP/CPP,LOSに影響することなく,長期転帰を改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  神経系疾患の薬物療法 

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