文献

J-GLOBAL ID：201702290885649511   整理番号：17A1973641

強迫性障害における酸化ストレスバイオマーカーの研究【Powered by NICT】

A study of oxidative stress biomarkers in obsessive compulsive disorder

著者 (5件)： Shrivastava Abhijeet (Department of Psychiatry, King Geoerge’s Medical University, Lucknow, Uttar Pradesh, India) ,  Kar Sujita Kumar (Department of Psychiatry, King Geoerge’s Medical University, Lucknow, Uttar Pradesh, India) ,  Sharma Eesha (Department of Psychiatry, King Geoerge’s Medical University, Lucknow, Uttar Pradesh, India) ,  Mahdi Abbas Ali (Department of Biochemistry, King George’s Medical University, Lucknow, Uttar Pradesh, India) ,  Dalal Pronob Kumar (Department of Psychiatry, King Geoerge’s Medical University, Lucknow, Uttar Pradesh, India)
資料名： Journal of Obsessive-Compulsive and Related Disorders  (Journal of Obsessive-Compulsive and Related Disorders)
巻： 15  ページ： 52-56  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3476A  ISSN： 2211-3649  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既存の文献は,統合失調症,欝病,不安障害,物質使用障害および神経発達障害のような精神疾患の病因における酸化ストレスの潜在的役割を支持した。酸化ストレスの役割は,強迫性障害(OCD)に関与している。著者らの研究は,北インドの三次医療教育病院で行った。この横断的観察研究は三群における酸化ストレス(スーパーオキシドジスムターゼ,グルタチオンペルオキシダーゼ,カタラーゼ,マロンジアルデヒド,血清コルチゾール)のマーカー OCD,それらのない一等親血縁者および健常対照者患者を評価することを目指した。酸化ストレスのマーカーは各群ですべての30人の参加者で評価した。有意に高いレベルのマロンジアルデヒドと血しょうカタラーゼ,スーパーオキシドジスムターゼとグルタチオンペルオキシダーゼの低レベルは患者,一等親血縁者,および健常対照者と比較して見出された。一等親血縁者における血しょうカタラーゼ,スーパーオキシドジスムターゼとグルタチオンペルオキシダーゼのレベルは健常対照者よりも有意に低かった。酸化ストレスマーカーのより高いレベルは,OCDとその一等親血縁者と関連している。本研究の相関性質,および精神医学的対照群の欠如が,OCDに因果関係に関する結論や所見の特異性を考慮していない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スーパーオキシドジスムターゼ ,  *バイオマーカー ,  うつ病 ,  血漿 ,  病因 ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  *強迫神経症 ,  *酸化ストレス ,  患者 ,  インド ,  カタラーゼ ,  統合失調症 ,  脂肪族アルデヒド
準シソーラス用語： 酸化ストレスマーカー ,  血縁 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (2件)： 酸化ストレスマーカー ,  強迫性障害

分類 (1件)： 動物に対する影響  (EE05040R)

物質索引 (1件)： マロンジアルデヒド

タイトルに関連する用語 (4件)： 強迫性障害 ,  酸化ストレス ,  バイオマーカー ,  研究