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J-GLOBAL ID：201702290898316383   整理番号：17A0754166

メタルダスティング環境における合金600 620°Cに及ぼすゲルマニウム修飾Al・Siスラリーコーティングの微細構造の発達【Powered by NICT】

Microstructural evolution of germanium modified AlSi-slurry coatings on alloy 600 at 620°C in metal dusting environment

著者 (2件)： Madloch S. (DECHEMA-Forschungsinstitut, Frankfurt am Main, Germany) ,  Galetz M.C. (DECHEMA-Forschungsinstitut, Frankfurt am Main, Germany)
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 315  ページ： 335-341  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲルマニウム修飾AlSiスラリー被覆は,800°Cでの通常のNi基合金600に及ぼす二種類の懸濁液のエアブラシスプレーにより作製した,続いてAr中で熱処理した。得られたコーティングは約130μmの厚さを示し,主に外側のAlリッチβ-Ni(Al,Ge)相とそれに続く内部Niリッチβ-Ni(Al,Ge)から構成されている。相互拡散帯では,(Cr,Ni)3Ge相の連続層が形成された。620°Cで炭素質雰囲気中での長期曝露試験は,優れたメタルダスティング保護を示した。さらに,暴露試験を(Cr,Ni)3Ge層は拡散障壁として作用し,基板への主要な被覆要素アルミニウムの拡散を防止することを明らかにした。アルミニウムの枯渇は,コーティングの寿命と構造成分の結果的に有害であると考えられる。曝露中の皮膜のミクロ組織の変化は,被覆へのニッケルの内部への拡散を示し,微細Ge_3Ni_5析出物,その形成がAl-Ge-Niの三元状態図に基づいて議論することをもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 相互拡散 ,  *アルミニウム ,  曝露試験 ,  被覆 ,  状態図 ,  クロム ,  *ケイ素 ,  拡散障壁 ,  *Alloy600 ,  ニッケル ,  *微細構造 ,  *ゲルマニウム ,  *スラリー ,  析出物
準シソーラス用語： *メタルダスティング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ゲルマニウム改質アルミナイドスラリーコーティング ,  メタルダスティング ,  拡散障壁

分類 (3件)： 金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V) ,  防食  (WB03040M) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (11件)： メタルダスティング ,  環境 ,  合金600 ,  ゲルマニウム ,  修飾 ,  Al ,  Si ,  スラリー ,  コーティング ,  微細構造 ,  発達