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J-GLOBAL ID：201702290933251287   整理番号：17A0579387

配管システムにおける各種音響境界条件の下での圧力脈動に関する実験及び数値研究

Experimental and Numerical Study on Pressure Pulsations Under Various Acoustic Boundary Conditions in Piping Systems

著者 (6件)： MAEKAWA Akira (Inst. Nuclear Safety System, Inc., Fukui, JPN) ,  TSUJI Takashi (Kansai Electric Power Co., Inc., Fukui, JPN) ,  NODA Michiyasu (Kansai Electric Power Co., Inc., Fukui, JPN) ,  TAKAHASHI Tsuneo (Inst. Nuclear Safety System, Inc., Fukui, JPN) ,  KATO Minoru (Kobelco Res. Inst., Inc., Kobe, JPN) ,  FUJITA Katsuhisa (Osaka City Univ., Osaka, JPN)
資料名： Journal of Pressure Vessel Technology  (Journal of Pressure Vessel Technology)
巻： 139  号： 2  ページ： 021703.1-021703.10  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： D0445B  ISSN： 0094-9930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子力発電プラントの配管システムにおいては,ポンプによる圧力脈動は音響共鳴や配管固有振動数と合致すると大きな脈動を生じる。この現象を予測するために,プラント運転データを使用して流体の脈動の数値シミュレーションを行った。熱流体解析ソフトFlowmasterを使用し,ポンプ,配管,タンクを接続した配管システムのモデリングを行い,数値シミュレーションした。また,音響共鳴に対する境界条件における弁開度の影響もシミュレーションにより調べた。シミュレーション結果を検証するために実物大実験装置を製作し脈動実験を行った。共振を生じさせるために配管支持点を調節した。通常のポンプ定回転数運転試験と回転数を変化させる掃引運転試験を行いシミュレーション結果と比較し実験結果と良く一致した。音響共鳴変化の閾値として弁開度の12.5%が得られた。

シソーラス用語： *配管システム ,  境界条件 ,  原子力発電所 ,  固有振動数 ,  シミュレーション ,  モデリング ,  *実物大試験 ,  共振
準シソーラス用語： *圧力脈動 ,  数値シミュレーション ,  熱流体解析 ,  音響共鳴 ,  開度

分類 (5件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  流体波,流体振動  (BC02050Y) ,  配管設計・工事  (RA07090J) ,  原子炉冷却系  (MD04040P) ,  音響の励起・発生  (BB03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 配管システム ,  音響 ,  境界条件 ,  圧力脈動 ,  実験 ,  数値 ,  研究