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J-GLOBAL ID：201702290972156110   整理番号：17A0800426

浸漬嫌気膜バイオリアクタの透過流束,混合液体特性及び総合的性能に対する平均セル滞留時間の影響

Effect of mean cell residence time on transmembrane flux, mixed-liquor characteristics and overall performance of a submerged anaerobic membrane bioreactor

著者 (3件)： PACHECO-RUIZ Santiago (Univ. Southampton, Southampton, GBR) ,  HEAVEN Sonia (Univ. Southampton, Southampton, GBR) ,  BANKS Charles J. (Univ. Southampton, Southampton, GBR)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 38  号： 9-12  ページ： 1263-1274  発行年： 2017年05月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 廃水処理する浸漬嫌気膜バイオリアクタ(SAnMBRs)の長期運転における,処理性能に対する混合セル滞留時間(MCRT)の変化の影響についての実験研究を行った。実験室規模の平板カートリッジを用いる2つのSAnMBRsで,245日間,膜差圧一定で,MCRTsを4段階に変えて合成廃水を処理する実験を行った。この結果,COD除去率は,スタートアップ時は69~82%と低かったが,実験1以降は96~97%を保持しMCRT変化の影響はなかった。膜透過流束は,最短MCRTが最大になったが,比メタン生成が低下し,汚泥廃棄物生成が増加した。25日未満のMCRTには利点がなく,MCRTの最適化にトレードオフの関係が生じることを示した。

シソーラス用語： *バイオリアクタ ,  廃水処理 ,  *透過流束 ,  試験 ,  実験 ,  *滞留時間 ,  選択透過膜 ,  膜濾過 ,  圧力 ,  廃水 ,  COD除去 ,  COD【水質】 ,  メタン化 ,  汚泥廃棄物 ,  トレードオフ
準シソーラス用語： 生物学的廃水処理 ,  *浸漬嫌気膜バイオリアクタ ,  長期試験 ,  平膜 ,  膜差圧 ,  合成廃水 ,  膜ファウリング

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 浸漬嫌気膜バイオリアクタ ,  透過流束 ,  混合液体 ,  平均 ,  セル ,  滞留時間