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J-GLOBAL ID:201702291000671258   整理番号:17A1164448

急性侵襲性真菌副鼻腔炎のための手術意思決定における術中凍結切片の有用性【Powered by NICT】

Utility of intraoperative frozen sections in surgical decision making for acute invasive fungal rhinosinusitis
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 502-507  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2609A  ISSN: 2042-6976  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:急性侵襲性真菌副鼻腔炎(AIFRS)は免疫不全患者における劇症,潜在的に致死性の疾患過程である。診断はしばしば臨床的な疑いの高指数に基づいている,術中凍結切片の診断および治療的意義に関するデータの相対的不足であった。【方法】遡及的レビューはAIFRSのための内視鏡下副鼻腔手術を施行した18例に施行した。術中凍結切片診断の信頼性は,ゴールドスタンダードとして最終病理を用いて全患者を評価した。【結果】は全66凍結切片を行った。凍結切片の診断精度は64.7%(95%CI,0.46~0.80)の72.7%(95%信頼区間[CI],0.57~0.85),特異性100%(95%CI,0.85~1.00),100%の陽性予測値(PPV)(95%CI,0.89~1.00),及び負の予想値(NPV)の感度を示した。MucorおよびAspergillusの例における凍結切片の感度の統計的に有意な差は認められなかった68.8%と76.2%で,それぞれ(p=0.61)。【結論】本研究はAIFRSにおける凍結切片分析の診断精度を評価する最大の系列である。凍結切片分析は高PPVを伴うAIFRS患者における術中意思決定をガイドするための有効なツールである。負凍結切片結果の場合には,低NPVは内視鏡所見に基づく臨床的疑いと術中決定の重要性を強調した。さらに,凍結切片分析はMucorまたはAspergillusのいずれかの検出において等しく有効であると思われる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法  ,  医療用機器装置 

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