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J-GLOBAL ID:201702291005408579   整理番号:17A1609543

生合成金ナノ粒子および抱合金/プロジギオシンナノ粒子のトリプルネガティブ乳癌細胞への接着の比較研究

A comparative study of the adhesion of biosynthesized gold and conjugated gold/prodigiosin nanoparticles to triple negative breast cancer cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 143,1-13  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: W0004A  ISSN: 0957-4530  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,生合成金ナノ粒子(AuNP)と金ナノ粒子/プロジギオシン(AuNP/PG)薬ナノ粒子を調製し,これらのMDA-MB-231乳癌細胞への接着を評価し,比較した。AuNPは,アカネ科低木Nauclea latifoliaの葉からの抽出物を用いて調製し,プロジギオシンは霊菌Serratia marcescensを用いる微生物合成により産生した。AFMを用いた接着力測定によれば,性腺刺激ホルモン放出ホルモン(LHRH)抱合AuNPと乳癌細胞の間の接着力が,LHRH抱合AuNPと正常乳房細胞の間の接着力よりも5倍大きいことが分かった。また,同様にLHRH抱合AuNP/PG薬物の乳癌細胞に対する接着力は,正常な乳房細胞に対する接着力よりも大きいことを確認した。共焦点免疫蛍光顕微鏡観察により,このLHRH抱合AuNPの乳癌細胞に対する接着力の増強は,乳癌細胞上でのLHRH受容体の過剰発現に起因することを証明した。
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分類 (4件):
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植物の生化学  ,  医用素材  ,  腫ようの薬物療法  ,  固形製剤 
物質索引 (1件):
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