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J-GLOBAL ID：201702291006942892   整理番号：17A1503055

酵母細胞におけるButea monosperma Lam.とそのメタボロミクスの花からの水抽出物の毒性【Powered by NICT】

Toxicology of the aqueous extract from the flowers of Butea monosperma Lam. and it’s metabolomics in yeast cells

著者 (3件)： Khan Washim (Bioactive Natural Product Laboratory, Department of Pharmacognosy and Phytochemistry, Faculty of Pharmacy, Jamia Hamdard, New Delhi 110062, India) ,  Gupta Shreesh (Department of Biotechnology, Graphic Era University, Dehradun 248002, Uttarakhand, India) ,  Ahmad Sayeed (Bioactive Natural Product Laboratory, Department of Pharmacognosy and Phytochemistry, Faculty of Pharmacy, Jamia Hamdard, New Delhi 110062, India)
資料名： Food and Chemical Toxicology  (Food and Chemical Toxicology)
巻： 108  号： PB  ページ： 486-497  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0937A  ISSN： 0278-6915  CODEN： FCTOD7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Butea monosperma(マメ科)の安全性の科学的証拠が不足しているため,著者らの研究は,その毒性学的プロファイルを行い,酵母細胞におけるその代謝パターンを同定することを目的とした。酵母細胞におけるグルコース取込に及ぼすB.monosperma花の水抽出物の影響を,pH,温度,インキュベーション時間,基質濃度及び速度論パラメータを最適化することにより評価した。,および酵母細胞抽出物の代謝パターンは,ガスクロマトグラフィー-質量分析により分析した。マウスを急性経口及び腹腔内毒性のための6000および4000mg/kgまでの水性抽出物を投与した,亜急性経口毒性(30日)4500mg/kgまでであった。遅れと対数期における伸長は,対照と比較して抽出物を添加した酵母細胞で観察された。最大184.9%グルコースの取込みが観察された速度論パラメータ(K_mとV_max)は1.38と41.91mol/sであった。抽出物で見出された75種の代謝産物のうち,14と18種の代謝物は15と30分のインキュベーション後の酵母細胞により利用された。腹腔内経路を通じて投与された抽出物のLD_50は3500mg/kgであると推定された。正常対照と比較して,抽出物は体重増加,摂餌量,飲水量,血液学的,生化学的パラメータと組織学的変化に有意な差(P≧0.05)を誘発しなかった。結果は,抗糖尿病植物性製剤の開発のための潜在的候補として検討できるB.monosperma花抽出物の安全性を確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 安全性 ,  糖尿病 ,  インキュベート ,  GC-MS分析 ,  *酵母 ,  代謝産物 ,  *毒性 ,  代謝 ,  体重増加 ,  最適化 ,  マメ科
準シソーラス用語： *抽出物 ,  *水抽出物 ,  *メタボロミクス ,  *Butea , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Palash ,  パン酵母 ,  Optimization ,  GC-MS ,  パターン認識 ,  Toxicity

分類 (2件)： 植物起原の毒性  (GZ03010J) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 酵母 ,  細胞 ,  Butea ,  メタボロミクス ,  花 ,  水抽出物 ,  毒性