抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在,環境問題が深刻化しており省エネルギー化が求められている。自動車分野においては,技術開発により省エネルギー化を実現しているが,さらなる環境技術の向上が求められている。たとえば,寒冷地や早朝時などの低温条件下において,始動時の燃費悪化が問題となっている。そこで本研究では吸着ヒートポンプ(AHP:Adsorption Heat Pump)サイクルに着目した。本研究では,シリカゲルなどの吸着剤に比べて,多くの水分を取りこむことができる高分子有機系収着剤をAHPサイクルに用いて収着実験を行い,基礎的放熱挙動を明らかにした。(著者抄録)