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J-GLOBAL ID:201702291028275803   整理番号:17A1187284

鉄(Fe~3+)のための二重応答性比色および蛍光可逆的ターンオン化学センサ:計算と分光学的研究【Powered by NICT】

A dual responsive colorimetric and fluorescent reversible turn-on chemosensor for iron (Fe3+): Computational and spectroscopic investigations
著者 (2件):
資料名:
巻: 245  ページ: 395-405  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,鉄イオンを検出するための高選択的二重応答性化学センサを報告した。合成した化合物の構造特性を,UV-vis,FTIR,~1NMR,~13NMR及び質量スペクトルデータに基づいて調べた。種々の金属イオンの中でFe~3+に対してRDFBの感度と選択性を,吸収,蛍光,FTIRスペクトル及び質量分析により検討した。Fe~3+イオンとの錯化はRDFBのスピロラクタム開環をもたらし,結果的に無色から赤への色変化を引き起こす。RDFBへのFe~3+-特異的結合は可視領域で蛍光強度と強い吸収における53倍増強を与えた。1:1結合モードを,吸収,FTIRとMS研究に基づいて提案した。RDFBとRDFB Fe~3+錯体のHOMOおよびLUMOエネルギーギャップはRDFBへのFe~3+の相互作用は錯体のHOMO-LUMOエネルギーギャップを減少させ,システムを安定化することを示唆している3.782eVと1.875eVであることが分かった。受容体に対する新しく合成された化合物の会合定数はFe~3+イオンのための選択的化学センサとして作用するRDFBの可能性を示唆し,1.13×10~5M~ 1であることが分かった。さらにFe~3+へRDFBの錯体生成の可逆性もEDTAに対する実験を行うことにより研究した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物の物理分析  ,  分析試薬 

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